特許
J-GLOBAL ID:200903055131843083

高強力ポリ乳酸繊維の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-117493
公開番号(公開出願番号):特開平7-305227
出願日: 1994年05月06日
公開日(公表日): 1995年11月21日
要約:
【要約】【目的】ポリ乳酸は重合時に重合熱により解重合反応があり、分子量が上がりにくい。更に従来の紡糸法では重合後に一旦ポリマーを固化して取り出し、紡糸時に再度乾燥、再溶融して紡糸する為に、各工程での分子量低下が大きく繊維の分子量が上がりにくい。従って本発明では、重合ポリマーを一旦固化する事無く溶融状態のまま直接紡糸機に送液し紡糸を行う。【構成】L-乳酸、D-乳酸又は/及びそれらの環状二量体(ラクタイド)99. 9〜85重量%と分子量は300以上のポリエチレングリコール0. 1〜15重量%とを溶融状態で連続的に共重合し、重合ポリマーを固化チップ化する事無く直接紡糸ヘッドに導き溶融紡糸し、次いで少なくとも3倍以上の延伸、熱処理を行い分子量が少なくとも7万を維持し、少なくとも3g/dの繊維強度を付与する事を特徴とする高強力ポリ乳酸繊維の製造方法。
請求項(抜粋):
L-乳酸、D-乳酸又は/及びそれらの環状二量体(ラクタイド)99. 9〜85重量%と分子量は300以上のポリエチレングリコール0. 1〜15重量%とを溶融状態で連続的に共重合し、重合ポリマーを固化チップ化する事無く直接紡糸ヘッドに導き溶融紡糸し、次いで少なくとも3倍以上の延伸、熱処理を行い分子量が少なくとも7万を維持し、少なくとも3g/dの繊維強度を付与する事を特徴とする高強力ポリ乳酸繊維の製造方法。
IPC (4件):
D01F 6/84 303 ,  C08L 67/00 ,  D01F 6/62 305 ,  C08G 63/664 NLX
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平1-225622
  • 特開平1-108226

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