特許
J-GLOBAL ID:200903055133130823

中間中継装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 熊谷 雄太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-264495
公開番号(公開出願番号):特開平5-110666
出願日: 1991年10月14日
公開日(公表日): 1993年04月30日
要約:
【要約】【目的】 ディジタル伝送システムのオーバヘッド信号を用いて局間の打ち合わせ通話を行う中間中継装置において、端局中継装置、中間中継装置が同時に相互通話を行うことを可能とする。【構成】 オーバヘッド分離部2により主信号から受信したオーバヘッド信号が復合化部4を通った後に、加算器8によって自局より送話する信号4W-SAを加算し、符号器3を通り、オーバヘッド挿入部1によって再び主信号へ挿入する。これをW-E、E-W双方向同様に行う。また、2つの復合化部4の出力は加算器9によって加算され、受話器11及びエコーキャンセラ12へ接続される。
請求項(抜粋):
ディジタル伝送システムのオーバヘッド信号を用いて局間の打ち合わせ通話機能を実現する中間中継装置において、W-E側の主信号DATA-R(W-E)からオーバヘッド信号4W-RD(W-E)を取り出すオーバヘッド分離部(W-E)と、前記オーバヘッド信号4W-RD(W-E)をアナログ信号4W-RA(W-E)に変換する復号化部(W-E)と、E-W側の主信号DATA-R(E-W)からオーバヘッド信号4W-RD(E-W)を取り出すオーバヘッド分離部(E-W)と、前記オーバヘッド信号4W-RD(E-W)をアナログ信号4W-RA(E-W)に変換する復合化部(E-W)と、前記2つのアナログ信号4W-RA(W-E)、4W-RA(E-W)を入力し両者の和をとった信号4W-RAを出力する加算器(モニタ用)と、音声入力信号から前記加算器(モニタ用)の出力信号4W-RAを除去した信号4W-SAを出力するエコーキャンセラと、前記エコーキャンセラの出力信号4W-SAと前記復合化部(W-E)の出力信号4W-RA(W-E)を入力し両者の和をとった信号4W-SA(W-E)を出力する加算器(W-E)と、前記エコーキャンセラの出力信号4W-SAと前記復合化部(E-W)の出力信号4W-RA(E-W)を入力し両者の和をとった信号4W-SA(E-W)を出力する加算器(E-W)と、前記加算器(W-E)の出力信号4W-SA(W-E)をディジタル信号4W-SD(W-E)に変換する符号化部(W-E)と、前記加算器(E-W)の出力信号4W-SA(E-W)をディジタル信号4W-SD(E-W)に変換する符号化部(E-W)と、前記4W-SD(W-E)信号をW-E側の主信号出力DATA-S(W-E)に乗せるオーバヘッド挿入部(W-E)と、前記4W-SD(E-W)信号をE-W側の主信号出力DATA-S(E-W)に乗せるオーバヘッド挿入部(E-W)とを備えることを特徴とする中間中継装置。
IPC (4件):
H04M 3/00 ,  H04B 3/23 ,  H04J 3/14 ,  H04M 9/02

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