特許
J-GLOBAL ID:200903055137129226

投票促進活動支援プログラムおよび投票促進活動支援装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-159575
公開番号(公開出願番号):特開2008-310706
出願日: 2007年06月15日
公開日(公表日): 2008年12月25日
要約:
【課題】議決プロセスの途中段階における投票促進活動を効果的に行うための情報(投票促進情報)を自動生成することを課題とする。【解決手段】投票促進活動支援装置10は、各有権者から委任先の有権者が投票する可能性とは別の、自由な委任関係の登録を受け付けて、委任関係記憶部に記憶する。そして、投票促進活動支援装置10は、運営者の指示に従い、議題、選択肢および投票期日を有権者に提示し、有権者の投票を受け付ける。続いて、投票促進活動支援装置10は、中間集計期日における投票状態で、委任関係記憶部に記憶された委任関係に応じて、委任票がどのように伝播するかを推定し、委任票の伝播を考慮した有権者の最終的保有票数と議決結果を推計する。続いて、投票促進活動支援装置10は、推計結果を有権者および運営者に送信する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
複数の有権者の投票によって行われる議決に関し、議決プロセスの途中段階の投票促進活動を効果的に行うための情報を、途中段階における投票状態に基づき生成する投票促進活動支援プログラムであって、 各有権者から、当該有権者が投票しない場合に当該有権者の保有票の1部または全部の行使を委任する委任先の候補として、1人以上の別の有権者の登録を予め受け付け、当該有権者と当該委任先候補とを対応付けた委任関係情報を委任関係記憶部に記憶する委任先記憶手順と、 投票開始後から投票期日前までの所定の時点において、投票状態を記録した投票状態記憶部から各有権者の当該時点における投票状態を読み出し、当該時点で未投票状態の有権者が最終的にも未投票である確率値と、前記委任関係記憶部に記憶された前記委任関係情報とに基づいて、当該時点で未投票状態の有権者が最終的に未投票である場合に当該有権者の保有票を委任票として委任先へと伝播させ伝播先の有権者の保有票として加算する計算モデルを用い、各有権者が最終的に保有すると期待される票数である各有権者の保有票数の期待値を推計する保有票推計手順と、 前記保有票推計手順によって推計された保有票数の期待値が大きい有権者を、優先的に投票を働きかけるべき有力有権者として特定する手順と、 をコンピュータに実行させることを特徴とする投票促進活動支援プログラム。
IPC (1件):
G06Q 50/00
FI (2件):
G06F17/60 148 ,  G06F17/60 154
引用特許:
出願人引用 (1件)

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