特許
J-GLOBAL ID:200903055137509991

板紙パッケージ及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 英彦 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-136076
公開番号(公開出願番号):特開平6-071787
出願日: 1993年06月07日
公開日(公表日): 1994年03月15日
要約:
【要約】【目的】 板紙パッケージの製造コストの低減を図るとともにリサイクルを容易にする。【構成】 内側表面だけにポリマコーティングを有し、ほとんどプラスチック化されていないクレーコーティングされた外側表面上に販売用の図柄が設けられた折り曲げて形成される板紙食品カートンが、重ね合わされたフラップの接触部分でヒートシーリングされている。ポリマコーティングされた内側表面はクレーコーティングされた外側表面の小さな領域と直接接触しているか、あるいは一体に固定したい場合には、クレーコーティングされた外側表面の二つの部分と直接に接触している。このヒートシーリング領域においては、小さく、かつ正確に配置された外側クレーコーティングされたカートン表面部分には、エチレンビニルアセテートのような水性のポリマエマルジョンが下塗りされる。ポリマエマルジョンは印刷機によって前述した領域へ正確に塗布される。
請求項(抜粋):
板紙製エンクロージャの製造方法であって、粘性を帯びた高温のポリマのカーテンが一方のサイドだけにほぼ連続的に塗布された板紙ウェブを形成する段階と、水性のポリマエマルジョンの溶液を印刷機械を用いて前記板紙ウェブの他方のサイドの予め決められた比較的小さな領域へ塗布する段階と、前記板紙ウェブの一方のサイドに対応する内側表面と前記板紙ウェブの他方のサイドに対応する外側表面とを有するエンクロージャ用のブランクを前記板紙ウェブから切り出す段階と、前記ブランクから対になったエンクロージャ部を有するエンクロージャ構造を形成する段階と、を有し、前記対になったエンクロージャ部が相互に対向状に重なり合う表面を有し、この相互に対向する表面の一方が内側表面であり、対向する表面のもう一方がポリマエマルジョンからなる予め決められた領域であり、前記相互に対向する表面が接触した状態で加熱されることによって一体状に接合される板紙エンクロージャの製造方法。
IPC (2件):
B31B 3/00 ,  B65D 5/66 311
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭62-053762
  • 特開昭61-152545

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