特許
J-GLOBAL ID:200903055147054275

分解可能な核酸プローブおよび核酸検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 石田 敬 ,  鶴田 準一 ,  福本 積 ,  西山 雅也 ,  樋口 外治
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-576947
公開番号(公開出願番号):特表2004-501615
出願日: 2001年04月18日
公開日(公表日): 2004年01月22日
要約:
化学的または酵素的分解を受け易い核酸プローブを本明細書に記載する。さらに、標的核酸配列の検出において係るプローブを使用する検定および方法を開示する。この分解可能なプローブの標的特異的ハイブリダイゼーション領域または標的相補性領域は、分解プロセスを経て検出可能領域から分離できる。分解可能プローブの残りの部分は容易に検出できる。本明細書に記載の分解可能プローブの使用は、核酸検出の検定および方法においてバックグラウンド特異的または非特異的シグナル生成を減少させることによってシグナル対ノイズ比を改善する。
請求項(抜粋):
試料中の標的核酸配列を検出するための方法であって、 (i) 配列特異的ハイブリダイゼーションの条件下で試料を一対のプローブと合し[ここで、各プローブは、(a) いずれかの末端にある、他方のプローブとの相互作用を介してプローブ-プローブ分枝を形成できるが該標的核酸配列に相補的でないプローブ-プローブ分枝形成領域、(b) 一方のプローブのプローブ-プローブ分枝形成領域内部に位置する少なくとも1個の架橋化合物(これは、該標的核酸配列と該プローブとの塩基対合の後、該プローブ対のうち他方のプローブのプローブ-プローブ分枝形成領域内部に位置する架橋化合物反応体と共有結合による架橋を形成する)、および、(c) プローブの少なくとも一方に結合した少なくとも1個の検出可能成分、を持つ]; (ii) この試料を光照射して、隣接するプローブ対のプローブ-プローブ分枝形成領域を架橋し; (iii) プローブの架橋したプローブ-プローブ分枝形成領域を標的相補性領域から分離し;そして、 (iv) 該試料中に該標的核酸配列が存在することを示す、少なくとも1個の分離し架橋したプローブ-プローブ分枝の存在を検出する、 ことを含む方法。
IPC (2件):
C12Q1/68 ,  C12N15/09
FI (2件):
C12Q1/68 A ,  C12N15/00 A
Fターム (18件):
4B024AA11 ,  4B024CA01 ,  4B024CA09 ,  4B024CA11 ,  4B024HA12 ,  4B024HA13 ,  4B024HA20 ,  4B063QA01 ,  4B063QQ41 ,  4B063QR01 ,  4B063QR31 ,  4B063QR41 ,  4B063QR51 ,  4B063QR56 ,  4B063QR66 ,  4B063QS02 ,  4B063QS34 ,  4B063QX02

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