特許
J-GLOBAL ID:200903055148392727

サスペンション装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 天野 泉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-080495
公開番号(公開出願番号):特開平5-238236
出願日: 1992年03月02日
公開日(公表日): 1993年09月17日
要約:
【要約】【目的】 減衰力調整アクチュエータの切り替え頻度を低減して耐久性を向上させ、10Hz付近のばね下共振周波数の路面入力を減衰させる。【構成】 車輪側に取り付けられるシリンダ11内を上下2室A,Bに隔成するピストン12と、該ピストン12を一端に有し、他端が車体側に取り付けられるとともに、中心部にバイパス通路28を有するピストンロッド13と、該ピストンロッド13に伸側および圧側ごとに独立して設けられ、かつ上記2室A,Bを上記バイパス通路28を介して連通する連通孔35,36と、伸側の上記連通孔35を閉じた時圧側の上記連通孔36を開き、伸側の上記連通孔35が開いた時圧側の上記連通孔36を閉じるロータリーバルブ37と、上記バイパス通路28内に設けられて、ばね下共振周波数の10Hz付近の路面入力を減衰するローカットバルブ50とを備え、コントローラ9により上記車体速度の大きさに応じて、上記伸側および圧側の連通孔35,36を開閉するように上記ロータリーバルブ37の回転量を制御する。
請求項(抜粋):
車輪側に取り付けられるシリンダ内を上下2室に隔成するピストンと、該ピストンを一端に有し、他端が車体側に取り付けられるとともに、中心部にバイパス通路を有するピストンロッドと、該ピストンロッドに伸側および圧側ごとに独立して設けられ、かつ上記2室を上記バイパス通路を介して連通する連通孔と、伸側の上記連通孔を閉じたとき圧側の上記連通孔を開き、伸側の上記連通孔が開いたとき圧側の上記連通孔を閉じるロータリーバルブと、上記バイパス通路内に設けられて、ばね下共振周波数の10Hz付近の路面入力を減衰するローカットバルブと、上記車体速度の大きさに応じて、上記伸側および圧側の連通孔を開閉するように上記ロータリーバルブの回転量を制御するコントローラとを備えたサスペンション装置。
IPC (3件):
B60G 17/015 ,  F16F 9/49 ,  F16F 9/50

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