特許

J-GLOBAL ID：200903055149389894

流量制御装置

発明者： 横網代 義幸 ,  白井 滋 ,  城戸内 康夫
出願人/特許権者： 松下電器産業株式会社
代理人 (1件)： 小鍜治 明 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-204741
公開番号（公開出願番号）：特開平6-051843
出願日： 1992年07月31日
公開日（公表日）： 1994年02月25日
要約：

【要約】【目的】 流体の供給、停止、流量調節を行う流量制御装置に関するもので、流量センサとモータを用いた流量フィードバック制御において、開弁時の流量オーバーシュートを防ぎ安定性と即応性を高める。【構成】 開弁時に設定流量に応じた速度で、2つの入口18,19と1つの出口20を有する流路に、1つの弁軸6に連結された2つの弁体22,24を設け、弁軸の中央位置で2つの弁体をともに閉止状態とし、弁軸の中央位置からのモータ12の回転で左右への動きで2つの弁体のいずれかを選択して開くものである。そして、開弁時に流量演算部14で流量信号が得られるまでの間、設定流量に応じた速度でモータ12を駆動する開弁時モータ制御部31を有する。したがって、設定流量が小さい時は遅く、大きい時は速くモータが駆動され、設定流量が少ない時の流量検出の遅れによる流量のオーバーシュートを防ぐように作用し、開弁時の制御を安定にかつ設定流量に応じた最短の時間で行うことができる。

請求項（抜粋）：

入口と出口とを有する流路と、前記流路に設けられ流路の開閉及び流量調節を行う弁座および弁体と、前記弁体に連結される弁軸と、前記弁軸を駆動するモータと、前記流路に設けられた流量センサと、前記流量センサの流量信号と設定流量とを比較して前記モータを駆動するフィードバック制御部と、開弁時に前記流量信号が得られるまでの間前記フィードバック制御部に代わって前記モータを設定流量に応じた速度で駆動する開弁時モータ制御部からなる流量制御装置。

IPC (3件)：

G05D 7/06 ,  F16K 11/04 ,  F16K 31/04

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開昭62-296210
  
• 特開平1-237805
  
• 特開昭61-138317