特許
J-GLOBAL ID:200903055149873028

アンカーボルト用台座

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 孝一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-231980
公開番号(公開出願番号):特開平10-077637
出願日: 1996年09月02日
公開日(公表日): 1998年03月24日
要約:
【要約】【課題】 建築基礎構造のアンカーボルトと構造物のベースプレートとの結合箇所で用いるアンカーボルト用台座において、ボルト挿通孔が正円形であるにもかかわらず、ベースプレートの挿通孔とアンカーボルトとの偏心の有無に関係なく取り付けられるようにする。【解決手段】 筒部61と鍔部62とを備え、筒部61が正円形のボルト挿通孔63を形成している。アンカーボルト用台座6は2種類の台座要素でなる。一方の種類の台座要素は、鍔部と筒部とボルト挿通孔とが同心配置されている。他方の種類の台座要素6Bは、鍔部62と筒部61とが同心配置され、ボルト挿通孔63が筒部61に対して偏心配置されている。他方の種類の台座要素6Bが、筒部61とボルト挿通孔63との偏心量が異なる複数の台座部材に分かれている。
請求項(抜粋):
構造物のベースプレートに開設された挿通孔に差し込まれる筒部とその筒部の上端部に設けられて上記ベースプレートに係止される鍔部とを備えると共に、上記筒部が、基礎コンクリートからその上方へ突出されたアンカーボルトを挿通するための正円形のボルト挿通孔を形成している2種類の台座要素からなり、一方の種類の上記台座要素は、上記鍔部と上記筒部と上記ボルト挿通孔とが同心配置されており、他方の種類の台座要素は、上記鍔部と上記筒部とが相互に同心配置されているのに対し、上記ボルト挿通孔が上記筒部に対して偏心配置されていることを特徴とするアンカーボルト用台座。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭62-296035
  • 特開昭62-296035

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