特許
J-GLOBAL ID:200903055151358858

伝動ベルト成形装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鳥巣 実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-257011
公開番号(公開出願番号):特開平9-076364
出願日: 1995年09月08日
公開日(公表日): 1997年03月25日
要約:
【要約】【課題】 あらゆる種類の伝動ベルトのコード巻き付けに迅速かつ適確に対応できる伝動ベルト成形装置を提供する。【解決手段】 主軸ロール3、テンションロール4、コード供給機12、及び平行移動機構5を装備して、エラストマーシート1の表面にコード2をスパイラル状に巻き付ける伝動ベルト成形装置であって、平行移動機構5は制御可能なモータ14により駆動し、主軸ロール3の回転量を検出する回転量検出器15と、主軸ロール3とテンションロール4の距離を検出する2軸間距離検出器17と、予め入力された主軸ロール3の径等、及び入力される回転量検出器15、2軸間距離検出器17が出力したデータにより演算したコード供給機12の適正移動量を平行移動機構5のモータ14に出力する制御装置とを装備するものである。
請求項(抜粋):
回転可能に設けた主軸ロールと、この主軸ロールと平行に支持し、また、主軸ロールとの距離変更ができるように往復移動可能にする前後移動機構を備えたテンションロールと、前記主軸ロールと前記テンションロールとに架け渡した平ベルト状のエラストマーシートの表面にコードを巻き付けるコード供給機と、このコード供給機を、前記主軸ロールの軸方向に往復移動可能にする平行移動機構とを装備して、前記エラストマーシートの表面に前記コードをスパイラル状に巻き付ける伝動ベルト成形装置であって、前記平行移動機構は、回転量を制御可能なモータにより駆動し、前記主軸ロールの回転量を検出する回転量検出器と、前記主軸ロールの回転軸と前記テンションロールの回転軸の距離を検出する2軸間距離検出器と、予め入力されたコードピッチ、前記主軸ロールの径、及び前記テンションロールの径と、さらに入力される前記回転量検出器が出力したデータ、及び前記2軸間距離検出器が出力したデータとにより、前記コード供給機の適正な移動量を演算し、この移動量に関するデータを前記平行移動機構のモータに出力する制御装置とを装備したことを特徴とする伝動ベルト成形装置。
IPC (2件):
B29D 29/00 ,  B29K 21:00

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