特許
J-GLOBAL ID:200903055151376317

非水電解質電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大前 要
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-367972
公開番号(公開出願番号):特開2003-168404
出願日: 2001年11月30日
公開日(公表日): 2003年06月13日
要約:
【要約】【課題】 電池が水中に浸漬されたような場合であっても、封口体や外装缶が腐食して腐食孔が生じるのを抑制し、電池内に水が侵入することによる負極と水との反応ガス発生や、電池の劣化が生じるのを防止しうる非水電解質電池を提供することを目的とする。【解決手段】 正極と、負極と、非水電解質と、セパレータとを備えた電極体7を有し、この電極体7がアルミニウム又はアルミニウム合金から成る有底筒状の外装缶8内に配置され、この外装缶8の開口部には封口体6が溶接されると共に、この封口体6には、上記外装缶8及び上記封口体6とは異なる極性の負極端子キャップ10が封口体6と絶縁部材で電気的に絶縁された状態で設けられる構造の非水電解質電池において、上記溶接部1および/または上記絶縁部材と上記封口体6の間は、上記負極端子キャップ10と上記外装缶8又は上記封口体6とが液絡した場合に、溶接部1が腐食するのを防止するための保護膜2により覆われていることを特徴とする。
請求項(抜粋):
正極と、負極と、非水電解質と、セパレータとを備えた電極体を有し、この電極体がアルミニウム又はアルミニウム合金から成る有底筒状の外装缶内に配置され、この外装缶の開口部には封口体が溶接されると共に、この封口体には、上記外装缶及び上記封口体とは異なる極性の端子が絶縁部材で封口体と電気的に絶縁された状態で設けられる構造の非水電解質電池において、上記溶接部および/または上記絶縁部材と上記封口体の境界は、上記端子と上記外装缶又は上記封口体とが液絡した場合に、溶接部および/または上記絶縁部材と上記封口体の境界近傍が腐食するのを防止するための保護膜により覆われていることを特徴とする非水電解質電池。
IPC (2件):
H01M 2/08 ,  H01M 10/40
FI (2件):
H01M 2/08 A ,  H01M 10/40 Z
Fターム (26件):
5H011AA02 ,  5H011AA10 ,  5H011AA17 ,  5H011GG01 ,  5H011GG02 ,  5H011HH02 ,  5H011HH08 ,  5H011JJ03 ,  5H011JJ12 ,  5H011JJ14 ,  5H011JJ15 ,  5H029AJ13 ,  5H029AJ15 ,  5H029AK03 ,  5H029AL07 ,  5H029AM03 ,  5H029AM05 ,  5H029AM07 ,  5H029BJ02 ,  5H029BJ14 ,  5H029CJ05 ,  5H029DJ02 ,  5H029DJ03 ,  5H029EJ01 ,  5H029EJ04 ,  5H029EJ12
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 電 池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-278051   出願人:日本電池株式会社
  • 非水電解質電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-057938   出願人:三洋電機株式会社
  • 密閉型非水電解質二次電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-266166   出願人:三洋電機株式会社

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