特許
J-GLOBAL ID:200903055154418665

蒸気段を伴う並流向流組合せ段式水素処理

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河備 健二
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-547188
公開番号(公開出願番号):特表2002-513851
出願日: 1999年05月05日
公開日(公表日): 2002年05月14日
要約:
【要約】原料の成分が水素との反応によって触媒を介して水素処理される、並流液体反応後、向流液体反応段及び蒸気反応段を内含する水素処理方法が開示されている。混合された液体及び蒸気流出物(56)を生成するため容器(12)内の並流反応段までライン(52)を介して炭化水素原料(50)及び水素(54)が移行させられる。混合された液体及び蒸気流出物(56)は、容器(16)内のフラッシュゾーン(22)内で分離される。液体流出物は、容器(16)内の水素(58)との向流反応段に付され、液体流出物(66)を生成する。次に、液体段流出物は、組合わされ、床(20)内で触媒を介して水素と反応させられて、水素処理された蒸気(62)を形成する。
請求項(抜粋):
2つの液体反応段と1つの蒸気反応段を内含する水素処理方法であって、 (a)部分的に水素処理された炭化水素質の液体及び蒸気の混合物を含む第1段流出物を形成するべく水素処理触媒の存在下で並流反応段内で炭化水素質液体を含む原料を水素と反応させる工程と、 (b)前記液体及び蒸気流出物を分離する工程と、 (c)前記段の底部で水素処理された炭化水素質生成物流体流出物を、そして上部では炭化水素質の蒸気流出物を生成するべく向流水素処理反応段内で水素処理触媒の存在下で、前記第1段液体流出物を水素と反応させる工程と、 (d)前記蒸気流出物の両方を組合せ、蒸気水素処理反応段内で水素処理触媒の存在下でそれらを水素と反応させて水素処理済みの炭化水素質蒸気を生成する工程と、を含んで成り、前記蒸気段反応水素の少なくとも一部が、前記向流又は並流段蒸気流出物のうちの少なくとも一方又は両方の中の未反応水素によって提供されていることを特徴とする水素処理方法。
IPC (5件):
C10G 65/12 ,  C10G 45/00 ,  C10G 47/00 ,  C10G 65/00 ,  C10G 65/02
FI (5件):
C10G 65/12 ,  C10G 45/00 ,  C10G 47/00 ,  C10G 65/00 ,  C10G 65/02
Fターム (3件):
4H029DA09 ,  4H029DA10 ,  4H029DA12
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (2件)

前のページに戻る