特許
J-GLOBAL ID:200903055154856433

ステントおよびその使用法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 稲葉 良幸 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-500828
公開番号(公開出願番号):特表平10-504200
出願日: 1995年04月21日
公開日(公表日): 1998年04月28日
要約:
【要約】本発明は、記憶形状を設定するに十分な温度でアニールされた熱形状記憶材料からなる骨格フレーム(2)を備えるステントである。フレーム(2)はフレームが相対的に剛性であり実質的に管状に構成される第1の状態を呈することができ、フレーム柔軟で応力が低く折りたたみ自在な第2の状態を呈することができ、前記第2の状態では、フレームのセル(18)の壁(6)が相互に隣接して係合して重なった厚さに実質的に等しいステント外径を形成するよう相互に対して配置させるように構成されている。セル壁(6)はフレームがアニールされる前に行われた融接により結合される。
請求項(抜粋):
長手方向軸を有し、延伸本体部材を通じて延長する延伸室を画定するよう形成された骨格フレームを備える延伸本体部材から成るステントにおいて、前記本体部材は、前記本体部材の記憶形状を設定し熱形状記憶材料に熱転移レベルを付与するために十分な温度でアニールされた前記熱形状記憶材料から構成され、前記熱転移レベル以上であれば前記骨格フレームが第1の拡張形状を前記長手方向軸に対して呈し、前記熱転移レベル以下であれば前記骨格フレームが前記長手方向軸に向かって折りたたまれ第2の折りたたみ形状を呈し、前記熱形状記憶材料は、前記本体部材の骨格フレームを形成する複数の連続開放セルを画定するように形成され、実質的に平行で間隔を空けた2つの側面部分を含む前記各セルは、前記第1の拡張形状と前記骨格フレームの第2の折りたたみ形状では、前記長手方向軸に実質的に平行であり、前記長手方向の軸に対してある角度で前記側面部分の間に延在する端壁手段であり、前記セルは前記側面部分にそってのみ、前記形状記憶材料をアニールする前に行われる融接によって互いに結合することを特徴とするステント。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭60-220030
  • 特開平1-230375
  • 特開昭60-220030
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