特許
J-GLOBAL ID:200903055160200264

アルカリ蓄電池用焼結式正極板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-061727
公開番号(公開出願番号):特開平9-231966
出願日: 1996年02月23日
公開日(公表日): 1997年09月05日
要約:
【要約】【課題】 アルカリ蓄電池を長期間使用しないで放置すると、充電効率が低下することが知られ、この場合、電池の開路電圧の低下をともなう。最近では微小短絡等の異常状態での充電防止のため、電池電圧が所定の設定値に満たないと電池の充電が開始されないように制御する充電器もみられるようになったが、このタイプの充電器では充電することができないという問題も生じている。そこで、アルカリ蓄電池を長期放置したときに生ずるこれらの問題点に対する有効な解決手段が求められていた。【解決手段】 焼結ニッケル基板のニッケル焼結体の表面に不働態酸化物皮膜を付与した後、コバルトとニッケルのモル比が20:80〜97:3であるコバルト・ニッケル混合水酸化物を形成し、ついでそれを酸化処理した後に水酸化ニッケルを主体とする活物質を含浸するアルカリ蓄電池用焼結式正極板の製造方法。
請求項(抜粋):
焼結ニッケル基板のニッケル焼結体に不働態酸化物皮膜を付与した後、コバルトとニッケルのモル比が20:80〜97:3であるコバルト・ニッケル混合水酸化物を形成し、ついでそれを酸化処理した後に水酸化ニッケルを主体とする活物質を含浸することを特徴とするアルカリ蓄電池用焼結式正極板の製造方法。
IPC (2件):
H01M 4/26 ,  H01M 4/80
FI (2件):
H01M 4/26 E ,  H01M 4/80 A
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平4-075255

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