特許

J-GLOBAL ID：200903055160737314

X線撮像装置

発明者： 及川 四郎
出願人/特許権者： 株式会社島津製作所
代理人 (1件)： 佐藤 祐介
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-034173
公開番号（公開出願番号）：特開平6-225868
出願日： 1993年01月31日
公開日（公表日）： 1994年08月16日
要約：

【要約】【目的】 ラインセンサを用い複数エネルギーのX線による医療用2次元像を撮像する場合に被写体の動きに伴なうアーティファクトを軽減する。【構成】 スリットが形成されたドラム4とラインセンサが配置されたドラム6とが同期回転するとともに、これに同期してフィルタ用回転円板2が回転する。

請求項（抜粋）：

複数エネルギーのX線を交互にパルス状に発生するX線発生手段と、該X線を複数の扇形X線ビームに形成して被写体に照射する手段と、被写体の背面において上記複数の扇形X線ビームの各々が入射するように配置された複数の1次元X線検出手段と、上記扇形X線ビームと1次元X線検出手段とを互いに連動させて扇形X線ビームに対して略直角方向に移動させる走査手段と、該1次元X線検出手段がそれらの配列間隔に相当する距離だけ移動するごとに上記X線のエネルギーを切り換える手段とを有することを特徴とするX線撮像装置。