特許
J-GLOBAL ID:200903055160858855

レーザクラッド部の改質方法及びレーザクラッド層の形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-217909
公開番号(公開出願番号):特開平9-057474
出願日: 1995年08月25日
公開日(公表日): 1997年03月04日
要約:
【要約】【課題】 通常のレーザ照射装置を使用して、レーザクラッド層の形成時に生じる硬化域の除去を確実にかつ容易に行なうとともに、レーザクラッド層の厚さによる影響を吸収して、レーザクラッド技術への適用範囲を拡大する。【解決手段】 被処理材の金属表面に形成されたレーザクラッド層にレーザビームを照射してスポット状に加熱し、加熱範囲を非溶融状態に保持しながら、加熱範囲の熱をレーザクラッド層の直下の母材組織に及ぼして、650〜850°Cに加熱するとともに、レーザクラッド層の形成時に生じた母材中の硬化域を軟化域に変換する。
請求項(抜粋):
被処理材(10)の金属表面(11)に形成されたレーザクラッド層(12)にレーザビーム(L)を照射してスポット状に加熱し、加熱範囲(W)を非溶融状態に保持しながら、加熱範囲の熱をレーザクラッド層の直下の母材組織に及ぼして、650〜850°Cに加熱するとともに、レーザクラッド層の形成時に生じた母材中の硬化域(H)を軟化域(S)に変換することを特徴とするレーザクラッド部の改質方法。
IPC (2件):
B23K 26/00 ,  C23C 26/00
FI (2件):
B23K 26/00 E ,  C23C 26/00 E

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