特許
J-GLOBAL ID:200903055160941698
微粒子の製造方法および装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-356864
公開番号(公開出願番号):特開平10-182840
出願日: 1996年12月26日
公開日(公表日): 1998年07月07日
要約:
【要約】【課題】 遠心力で形成された微小な液滴を、その形状を損なうことなく凝固でき、真球度が高く粒度分布の小さい微粒子を製造できる方法および装置とすることである。【解決手段】 液状の粒子形成材料aをポンプ1を介して回転体2に供給し、回転軸3に入力される回転によって遠心力を働かせて液滴を飛散させ、回転体2の周囲を囲むように筒体の壁面4を設け、壁面4の上部外側には凝固液bを貯留する環状の液溜槽5を設けると共に、液溜槽5の上面を開放して流出口6とし、ポンプ7で循環供給される凝固液bをオーバーフローさせて壁面4の内側に重力による自然落下により流下するようにし、壁面4の下部は漏斗状に形成してその下方には微粒子8を凝固液bから分離し、回収する網状の濾過部材9を回収槽10の下部に設けた微粒子の製造装置Aとする。
請求項(抜粋):
液状の粒子形成材料を回転体に供給し、この回転体から遠心力で飛散した液滴を凝固させて微粒子を製造する方法において、前記回転体を囲むように配置した筒体の上部に前記液滴の凝固液を貯留する液溜槽を設け、この液溜槽から凝固液を筒体の内面に沿わせて周方向にほぼ均等な流量で流出させ、前記内面に沿って自然落下する凝固液流中に前記液滴を捕捉して凝固させることを特徴とする微粒子の製造方法。
IPC (4件):
C08J 3/12 CEP
, C08L 1/24
, C08L 5/08
, C08L101/00
FI (4件):
C08J 3/12 CEP Z
, C08L 1/24
, C08L 5/08
, C08L101/00
引用特許:
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