特許
J-GLOBAL ID:200903055162499569

クロック信号分配装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-283298
公開番号(公開出願番号):特開平9-128095
出願日: 1995年10月31日
公開日(公表日): 1997年05月16日
要約:
【要約】【課題】等長配線と同じ程度にクロックスキューの発生を抑えるとともに、耐障害性を実現するクロック信号分配装置を提供する。【解決手段】基本クロック信号を発生させる発振器(303,304)と、この発振器が発生させた基本クロック信号に基づいて所定の波形をもつ信号を発生させる波形変換器(310,311)とを有してなるクロック信号出力装置(301,302)を、正相伝送路104および逆相伝送路103それぞれの一端に配置して、いずれか一方のクロック信号出力装置(301,302)に障害が発生したときに、他方のクロック信号出力装置が発生させる信号によって各基板へのクロック信号の分配を継続する。
請求項(抜粋):
所定の波形をもつ信号を正相信号として伝送する正相伝送路と、この正相伝送路に近接して並行に配線され、前記正相信号と逆の方向に前記所定の波形をもつ信号を逆相信号として伝送する逆相伝送路と、各基板に対応して設けられ、前記正相伝送路を伝送する信号の電圧と前記逆相伝送路を伝送する信号の電圧とを比較して、これらの電位が一致する時点で出力を反転させる差動増幅器とを備え、前記各基板にスキューなしのクロック信号を分配するクロック信号分配装置において、基本クロック信号を発生させる発振器と、この発振器が発生させた基本クロック信号に基づいて前記所定の波形をもつ信号を発生させる波形変換器とを有してなるクロック信号出力装置を前記正相伝送路および逆相伝送路それぞれの一端に配置して、いずれか一方のクロック信号出力装置に障害が発生したときに、他方のクロック信号出力装置が発生させる信号によって前記各基板へのクロック信号の分配を継続することを特徴とするクロック信号分配装置。
IPC (3件):
G06F 1/10 ,  G06F 1/04 ,  H04L 7/00
FI (3件):
G06F 1/04 330 A ,  G06F 1/04 A ,  H04L 7/00 Z

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