特許
J-GLOBAL ID:200903055162669014

カルボネート基含有オルガノポリシロキサンの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-033677
公開番号(公開出願番号):特開平8-245791
出願日: 1996年02月21日
公開日(公表日): 1996年09月24日
要約:
【要約】【課題】 環状カルボネート基を含有する、一般平均式【化1】の環状カルボネート基を有するオルガノポリシロキサンを、簡単かつ容易に製造できる方法を提供する。【解決手段】 一般平均式【化2】の化合物を二酸化炭素と反応させる。【効果】 本発明によるオルガノポリシロキサンは、極性媒体との相溶性に基づき分散染料または塗料の添加剤としてまたは顔料および充填剤の表面の被覆のために使用される。
請求項(抜粋):
一般平均式【化1】[式中R1は同じかまたは異なり、1〜4個の炭素原子を有するアルキル基またはフェニル基を表わすが、R1基の少なくとも91%はメチル基であり、R2はR1の意味を有することができるが、少なくとも1つのR2基は一般式【化2】(式中R3は同じかまたは異なる、1〜4個のC原子を有するアルキレン基であり、R4は1〜20個のC原子を有する、場合により枝分かれしたアルキレン基であり、R6はHまたは1〜4個のC原子を有するアルキル基であるかまたはR4と共に環を形成するアルキレン基であり、nは0〜20の値を有する)の基であり、aは0〜1000の値を有し、bは0〜10の値を有する]で示される、環状カルボネート基含有ポリシロキサンの製造方法において、一般平均式【化3】[式中R5はR1であってもよいが、少なくとも1つのR5基は一般式【化4】の基であり、その他の基および指数は上記の意味を有する]の化合物を二酸化炭素と反応させることを特徴とするカルボネート基含有オルガノポリシロキサンの製造方法。
IPC (2件):
C08G 77/14 NUB ,  C08G 77/06 NUG
FI (2件):
C08G 77/14 NUB ,  C08G 77/06 NUG

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