特許
J-GLOBAL ID:200903055162729742

背景雑音検出方法及び高能率符号化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-121464
公開番号(公開出願番号):特開平5-297896
出願日: 1992年04月15日
公開日(公表日): 1993年11月12日
要約:
【要約】【構成】 ステップS2でブロック内のUV(無声音)バンドの個数NUVが所定値Nth以上で、ステップS3でブロック内の信号のパワーPW が所定値Pth以上であるときに、ステップS4は、当該ブロックが背景雑音であると判断し、このブロックをカウントしていく。このカウント値ADUが所定値Athu 以上であるか否かをステップS5が判別する。ステップS6では、上記ステップS5でADUが所定値Athu 以上であると判別されたとき、入力音声信号に背景雑音が含まれていると判断する。そして、ステップS7では、V(有声音)バンドの個数を増やしたり、UVバンドの信号レベルを減少せて雑音抑圧処理を行う。【効果】 雑音環境下においても、明瞭度を失わずかつ、雑音レベルを抑えた状態での音声符号化が可能となる。
請求項(抜粋):
入力された音声信号をブロック単位で区分して周波数軸に変換して周波数軸上データを求める工程と、このブロック単位の周波数軸上データを複数の帯域に分割する工程と、上記分割されたブロック内の各帯域毎に有声音か無声音かを判別する工程と、上記ブロック内で無声音と判別された帯域の個数を求める工程と、上記ブロック内の信号パワーを求める工程と、上記ブロック内の無声音の帯域個数が所定値以上でかつ上記ブロック内の信号パワーが所定値以上のとき上記ブロックに区分された入力音声信号に背景雑音が有ると判断する工程とを有することを特徴とする背景雑音検出方法。
IPC (3件):
G10L 7/04 ,  G10L 9/00 ,  G10L 9/18

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