特許
J-GLOBAL ID:200903055164725140

熱交換器用溶接チューブ及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 史旺 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-112625
公開番号(公開出願番号):特開平9-122804
出願日: 1996年05月07日
公開日(公表日): 1997年05月13日
要約:
【要約】【課題】 溶接部でのR形状を略直角として外側の凹溝を極力小さくして座板の嵌合孔に挿入したとき座板嵌合孔とチューブの凹溝の間のろう溜まりを形成し易いものとすると共に、溶接部を対向する壁面と当接させることによって、対向する壁面の凹みを防止すること。【解決手段】 表面にろう材がクラッドされたアルミニウム製板材を、ロールホーミングによってその両側部を同一方向に折り曲げ、次いで、両側部を当接した状態で内側に突出させた後、該当接部をろう付けして成る、断面形状が略θ状を為す熱交換器用溶接チューブにおいて、表面にろう材がクラッドされたアルミニウム製板材の両側部は、曲げ部形成用突縁間のロール面がアルミニウム製板材の両側部の折曲方向に中凸となるロールによる成形後、ロール面が略直角となるロールによってその曲げ部のRを板厚以下とされると共に略直角に折曲され、且つ、その先端面が対向壁面に当接して一体的にろう付けされている。
請求項(抜粋):
表面にろう材がクラッドされたアルミニウム製板材を、ロールホーミングによってその両側部を同一方向に折り曲げ、次いで、両側部を当接した状態で内側に突出させた後、該当接部をろう付けして成る、断面形状が略θ状を為す熱交換器用溶接チューブにおいて、表面にろう材がクラッドされたアルミニウム製板材の両側部は、曲げ部形成用突縁間のロール面がアルミニウム製板材の両側部の折曲方向に中凸となるロールによる成形後、ロール面が略直角となるロールによってその曲げ部のRを板厚以下とされると共に略直角に折曲され、且つ、その先端面が対向壁面に当接して一体的にろう付けされて成ることを特徴とする熱交換器用溶接チューブ。
IPC (4件):
B21D 53/06 ,  B21C 37/08 ,  B21D 53/08 ,  F28F 1/02
FI (4件):
B21D 53/06 A ,  B21C 37/08 F ,  B21D 53/08 A ,  F28F 1/02 B
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭55-126365
  • 特開昭63-161393
  • 特開昭61-057087

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