特許

J-GLOBAL ID：200903055164968825

二次電池の劣化検出方法及び劣化検出機能を具備した充電器

発明者： 宇賀治 正弥 ,  世利 肇 ,  中尾 武寿 ,  山田 義則 ,  竹山 健一
出願人/特許権者： 松下電器産業株式会社
代理人 (1件)： 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-224574
公開番号（公開出願番号）：特開2003-153454
出願日： 1998年03月23日
公開日（公表日）： 2003年05月23日
要約：

【要約】【課題】 従来、二次電池の劣化度合いを高精度に検知する方法がなかった。【解決手段】 定電流定電圧充電により充電を行う二次電池において、定電流充電時の充電容量を求め、前記充電容量と電池容量の相関関係から二次電池の劣化度合いを推定する、また、充電開始後、定電圧充電に切り替わった直後の電流降下量を測定し、前記電流降下量と電池容量との相関関係から二次電池の劣化度合いを推定する、また、充電開始後、定電流充電から定電圧充電に切り替わった後の電流変化率または電流値から二次電池の劣化度合いを推定する。

請求項（抜粋）：

被検リチウムイオン二次電池を第1規定電流値で定電流充電し、前記充電により前記リチウムイオン二次電池の閉路電圧が第2規定電圧値に到達した後、連続して前記リチウムイオン二次電池の閉路電圧を前記第2規定電圧値に維持する定電圧充電において、前記定電流充電により前記リチウムイオン二次電池の閉路電圧が第2規定電圧値に到達し、充電方法が前記定電圧充電に切り替わった後の前記リチウムイオン二次電池に流れる電流挙動を測定し、リチウムイオン二次電池の劣化度合いを推定することを特徴とする二次電池の劣化検出方法。

IPC (4件)：

H02J 7/00 ,  G01R 31/36 ,  H01M 10/40 ,  H01M 10/48

FI (4件)：

H02J 7/00 Y ,  G01R 31/36 A ,  H01M 10/40 Z ,  H01M 10/48 P

Fターム (20件)：

2G016CA00 ,  2G016CA04 ,  2G016CB01 ,  2G016CB31 ,  2G016CC01 ,  2G016CC04 ,  5G003CA03 ,  5G003EA08 ,  5H029AJ00 ,  5H029CJ00 ,  5H029CJ16 ,  5H029HJ17 ,  5H029HJ18 ,  5H030AA10 ,  5H030AS11 ,  5H030BB02 ,  5H030BB03 ,  5H030BB04 ,  5H030FF42 ,  5H030FF43

引用特許：

審査官引用 (1件)

• 蓄電池寿命診断装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-301713   出願人：九州電力株式会社, オムロン株式会社