特許
J-GLOBAL ID:200903055166054472

バルーンカテーテル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-531170
公開番号(公開出願番号):特表2001-508320
出願日: 1997年02月28日
公開日(公表日): 2001年06月26日
要約:
【要約】膨張可能なバルーンカテーテル(10)は、所定の摩擦係数を有する少なくとも一つの外表面(27)と、より大きな摩擦係数を有する第2の外表面(32)とを有している。コンパクト状態では、第1の外表面だけが露出し、潰れた即ち膨張していないバルーンを病巣にそして病巣を横切って送る間、ある一つの摩擦係数をつくり出す。膨張すると、第2の表面が第1の表面を支配し、第2の摩擦係数をつくり出す。
請求項(抜粋):
1.薄い材料で形成された医療用バルーンであって、該バルーンは患者の脈管内 でコンパクト状態から膨張状態に膨張させられ、前記バルーンは、第1の材料 部分を備え、前記バルーンは、コンパクト状態では、前記第1の材料部分のみ からなる外表面を実質的に露出させ、膨張状態では、前記第1の材料部分から なる外表面と残りの材料部分からなる外表面とを露出させ、前記第1の材料部 分の外表面は、前記バルーンの前記残りの材料部分の外表面の摩擦係数とは異 なった摩擦係数を有する一体的な表面を有する医療用バルーン。

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