特許
J-GLOBAL ID:200903055168078930

水道水用原水の浄化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉山 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-282963
公開番号(公開出願番号):特開平8-117738
出願日: 1994年10月21日
公開日(公表日): 1996年05月14日
要約:
【要約】【目的】 安価なコストでもって取水原水を浄化し且つまた塩素の使用量を減らしてトリハロメタンの発生量を抑制する。【構成】 取水口からとり入れた原水を沈砂池3に導き、このとき原水中に酸性白土を加える。その後塩素とアルカリを加えて混和池4に導き、ここでポリ塩化アルミニウムを加えて急速攪拌する。次にフロック形成池5において緩速攪拌し、その後薬品沈澱池6において大きく成長したフロックを沈澱させて除去する。次に塩素を加えて急速濾過池7に導き、ここで残った浮遊物を砂層を通して除去し、最後に活性炭吸着槽9を通した後塩素とアルカリを加え、浄水池10に貯留する。
請求項(抜粋):
取水口からとり入れた原水を沈砂池に導き、該沈砂池において酸性白土を加えつつ原水中の砂等の固形物を沈澱させて除去し、次に所要量の塩素とアルカリを加えた後混和池に導き、該混和池においてポリ塩化アルミニウムを加えて急速攪拌し、次にフロック形成池に導き、該フロック形成池において浮遊物がポリ塩化アルミニウムによって大きな粒子に成長するよう緩速攪拌し、次に薬品沈澱池に導き、該薬品沈澱池において大きく成長したフロックを沈澱させて除去し、次に所要量の塩素を加えた後急速濾過池に導き、該急速濾過池において前記薬品沈澱池で除去することができない浮遊物を砂層を通して除去し、最後に活性炭吸着槽を通し、所要量の塩素とアルカリを加えた後浄水池に貯留するようになした水道水用原水の浄化方法。
IPC (4件):
C02F 1/28 ,  B01D 21/01 102 ,  B01D 24/02 ,  C02F 1/52

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