特許
J-GLOBAL ID:200903055169030329
タイヤ加硫成形用金型
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴木 淳也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-059393
公開番号(公開出願番号):特開平5-220748
出願日: 1992年02月13日
公開日(公表日): 1993年08月31日
要約:
【要約】[目的] スピューのないタイヤを製造するための、タイヤ加硫成形用金型を提供する。[構成] 金型の本体1内に複数のセグメントピース2を並べて保持し、そのセグメントピース間の隙間S1 を0.05ミリメートル以下に制限保持する排気手段によって、その隙間S1 を介して、タイヤ加硫成形時におけるタイヤとセグメントピース間に封じ込められた空気等のガスのみを外部へ排出し、ゴムは通さない構成とした。[効果] 金型にベントホールを不要としたので、作業者の熟練や複雑な工程が必要でなくなり、金型が低廉化される。タイヤにスピューが発生しないので、除去作業がなくなると共に、そのタイヤの外観がよくなり商品価値が向上する。
請求項(抜粋):
タイヤセンターライン付近で輪切り状に2分割されるタイヤ加硫成形用金型であって、前記金型は、バックケースとしての本体と、同本体内側に設けられたタイヤデザイン形成用のアルミ合金製の複数のセグメントピースと、同複数のセグメントピースを前記本体内に微弱に固定する止めリングと、前記複数のセグメントピース間から空気等のガスを排出させる排気手段とを備えたことを特徴とする、タイヤ加硫成形用金型。
IPC (6件):
B29C 33/02
, B29C 33/10
, B29C 35/02
, B29K 21:00
, B29K105:24
, B29L 30:00
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