特許
J-GLOBAL ID:200903055169557459

スレッド制御方法及び情報処理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 康徳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-185733
公開番号(公開出願番号):特開平9-034848
出願日: 1995年07月21日
公開日(公表日): 1997年02月07日
要約:
【要約】【課題】 短時間に同じページにアクセスするスレッドの関連度を高くするような関連度計測が行え、その関連度を記録する記録領域が小さくできるスレッド関連度計測方法、スレッド制御方法及び情報処理システムを提供する。【解決手段】 複数の情報処理装置をネットワークで接続し、分散した情報処理装置上に存在するタスクの主記憶を分散仮想共有記憶方式によって共有する分散タスク内で、各情報処理装置上にスレッドを分散して実行させる情報処理システムにおいて、各スレッド51に対して他の所定数のスレッドとの関連度を記憶する記憶領域(52,53)を用意し、分散タスク内のスレッドから分散仮想共有記憶へのページアクセスがあった場合に、ページ管理情報に含まれる該ページを現在所有しているスレッドの情報に基づいて、前記記憶領域50を更新し、スレッドの切換え要求があった場合に、前記関連度に基づいて、同じ情報処理装置上で動作させるスレッドを選択する。
請求項(抜粋):
複数の情報処理装置をネットワークで接続し、分散した情報処理装置上に存在するタスクの主記憶を分散仮想共有記憶方式によって共有する分散タスク内で、各情報処理装置上にスレッドを分散して実行させる情報処理システムにおいてスレッドを制御するスレッド制御方法であって、各スレッドに対して他の所定数のスレッドとの関連度を記憶する記憶領域を用意し、分散タスク内のスレッドから分散仮想共有記憶へのページアクセスがあった場合に、ページ管理情報に含まれる該ページを現在所有しているスレッドの情報に基づいて、前記記憶領域を更新し、スレッドの切換え要求があった場合に、前記関連度に基づいて、同じ情報処理装置上で動作させるスレッドを選択することを特徴とするスレッド制御方法。
IPC (3件):
G06F 15/16 370 ,  G06F 9/46 340 ,  G06F 9/46 360
FI (3件):
G06F 15/16 370 N ,  G06F 9/46 340 B ,  G06F 9/46 360 B

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