特許
J-GLOBAL ID:200903055173958417

アンテナ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-082523
公開番号(公開出願番号):特開平8-316716
出願日: 1996年04月04日
公開日(公表日): 1996年11月29日
要約:
【要約】【課題】 引き出し位置と引き込み位置の両方でアンテナとして機能する無線通信装置のアンテナ装置を提供する。【解決手段】 受動位置において、アンテナの、無線通信装置のカバーの中に押し込まれているセクションは整合回路の一部分として機能し、該整合回路は、外側に残っているセクションのインピーダンスを無線通信装置のアンテナポートのインピーダンスと一致するように調整する。このために該アンテナ装置は、引き込まれているセクションの1端部を接地電位に接続するための接続手段を備えている。引き込まれているセクションの電気的長さは使用される波長の四分の一より実質的に短い。
請求項(抜粋):
アンテナ信号を転送するためのアンテナポート(11)及びカバー(4)を有する無線通信装置による通信のためのアンテナ装置であって、前記アンテナ装置は、第1セクション(1)及び第2セクション(2)を備えるアンテナと、該アンテナのインピーダンスを前記アンテナポート(11)のインピーダンスと一致するように調整する整合部分(7)とを備えており、前記アンテナは、前記無線通信装置の前記カバーに対して相対的に第1極端位置と第2極端位置との間で移動可能であり、前記第1セクション及び前記第2セクションは該第1極端位置においては実質的に前記カバーの外側にあり、前記第2セクションは該第2極端位置においては実質的に前記カバーの中にあり、前記整合部分は前記アンテナと前記アンテナポートとの間のインピーダンス整合回路(9)を備えている、アンテナ装置において、前記第2アンテナセクション(2)の電気的長さは、アンテナの使用波長の四分の一より実質的に短く、前記第2極端位置において前記第2アンテナセクションは前記整合回路(7)と共に前記第1アンテナセクションのインピーダンスを前記アンテナポート(11)のインピーダンスと一致するように調整するための接続部を形成することを特徴とするアンテナ装置。
IPC (3件):
H01Q 1/24 ,  H01Q 1/36 ,  H03H 7/38
FI (3件):
H01Q 1/24 A ,  H01Q 1/36 ,  H03H 7/38 Z

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