特許
J-GLOBAL ID:200903055175493756

伝搬特性推定方法及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 三好 秀和 ,  岩▲崎▼ 幸邦 ,  伊藤 正和 ,  高橋 俊一 ,  伊藤 市太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-005079
公開番号(公開出願番号):特開2009-168534
出願日: 2008年01月11日
公開日(公表日): 2009年07月30日
要約:
【課題】負の屈折率を生じさせるメタマテリアルAが存在する環境における電波の伝搬特性を推定する。【解決手段】本発明に係る伝搬特性推定方法は、送信点10から一定角度Δθごとに離散的に電波を放射した場合に、各構造物A〜Cにおける各電波の進行方向を逐次決定する工程Aと、各電波の進行方向に基づいて送信点10から受信点20を含む受信エリアΔSに到達する電波の伝搬経路を探索する工程Bと、工程Bにおいて探索された伝搬経路の距離と、当該伝搬経路上に存在する各構造物A〜Cにおける各電波の損失レベルとを考慮して、当該伝搬経路を経由して受信点20に到達する各電波の電界強度の和を算出する工程Cとを有し、第1構造物における電波の進行方向は、第1構造物の誘電率及び透磁率によって決定され、第1構造物における各電波の損失レベルは、第1構造物の誘電率及び透磁率によって決定される。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
入射された電波の進行方向が正規反射の方向又は直進方向以外の所定方向となる少なくとも1つの第1構造物が存在する環境において、送信点から放射されて受信点に到達する電波の伝搬特性を推定する伝搬特性推定方法であって、 前記送信点から一定角度ごとに離散的に電波を放射した場合に、放射された各電波についての各構造物における進行方向を逐次決定する工程Aと、 前記工程Aにおいて逐次決定された各電波についての各構造物における進行方向に基づいて、該送信点から前記受信点を含む受信エリアに到達する電波の伝搬経路を探索する工程Bと、 前記工程Bにおいて検出された前記伝搬経路の距離と、該伝搬経路上に存在する前記構造物における各電波の損失レベルとを考慮して、該伝搬経路を経由して前記受信点に到達する各電波の電界強度の和を算出する工程Cとを有し、 前記工程Aにおいて、前記第1構造物における各電波の進行方向は、該第1構造物の誘電率及び透磁率によって決定され、 前記工程Bにおいて、前記第1構造物における各電波の損失レベルは、該第1構造物の誘電率及び透磁率によって決定されることを特徴とする伝搬特性推定方法。
IPC (2件):
G01R 29/08 ,  H04W 24/00
FI (2件):
G01R29/08 B ,  H04B7/26 K
Fターム (8件):
5K067AA21 ,  5K067BB04 ,  5K067BB21 ,  5K067DD44 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067HH22 ,  5K067LL11
引用特許:
審査官引用 (2件)

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