特許
J-GLOBAL ID:200903055178278546
生体サンプル内の病変を診断するための方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
谷 義一
, 阿部 和夫
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-548412
公開番号(公開出願番号):特表2004-515759
出願日: 2001年12月05日
公開日(公表日): 2004年05月27日
要約:
生体サンプル内の癌のような病変を診断するための方法及びシステムが、生体サンプル内の、細胞ではなく細胞外物質内の赤外マーカーの存在に基づき病変の存在を識別する。乳癌の診断の場合、有効なマーカーは、結合組織の赤外スペクトルの、1280cm-1バンドのベースラインの傾きであり、正常な生検サンプルは正の傾きを示し、並びに癌のサンプルは相対的に平らなベースラインを示す。赤外分光法は、微視的及び巨視的の両方が、細胞外物質を含有するサンプル領域を識別するため、及び赤外吸収データを収集するために用いられる可能性があり、これにより病変マーカーの存在が判定される。
請求項(抜粋):
生体サンプルにおける病変の存在を該生体サンプルから測定される赤外吸収スペクトルデータを調べることにより診断する方法であって、前記赤外吸収スペクトルデータは細胞外物質を含有することが識別された生体サンプル(10)内の領域から得られ、赤外スペクトルマーカー(30)が前記細胞外物質を含有する前記領域内に見出されるか否かは前記赤外吸収スペクトルデータから判定され、ここで、前記赤外スペクトルマーカーを見出すことは前記生体サンプル内の病変の存在を示唆することであることを特徴とする、診断方法。
IPC (3件):
G01N21/35
, G01N21/27
, G01N33/483
FI (4件):
G01N21/35 Z
, G01N21/27 E
, G01N21/27 F
, G01N33/483 C
Fターム (27件):
2G045CB02
, 2G045FA16
, 2G045FA25
, 2G045FA29
, 2G045JA01
, 2G059AA06
, 2G059BB12
, 2G059BB14
, 2G059DD13
, 2G059EE10
, 2G059EE12
, 2G059FF03
, 2G059GG10
, 2G059HH01
, 2G059HH02
, 2G059HH06
, 2G059JJ01
, 2G059JJ02
, 2G059JJ11
, 2G059JJ22
, 2G059KK04
, 2G059KK07
, 2G059MM01
, 2G059MM04
, 2G059MM09
, 2G059MM17
, 2G059PP04
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