特許
J-GLOBAL ID:200903055179315992

短い棒材分離および回収システムならびにその方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 吉田 研二 ,  石田 純
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-114275
公開番号(公開出願番号):特開2006-297586
出願日: 2006年04月18日
公開日(公表日): 2006年11月02日
要約:
【課題】圧延機において、フルレングスの棒材からショートバーを分離・回収するシステムおよび方法を開示する。【解決手段】棒材をランアウトテーブル上で剪断機から移動ステーションまで搬送し、移動ステーションで棒材を層状に蓄積する。この層を移動ステーションから分離ステーションの分離ローラテーブル上まで横方向に移動させる。昇降機によってフルレングスバーの後端を分離ローラテーブルから上に持ち上げ、その後、分離ローラテーブルがショートバーを回収ステーションに搬送する。残ったフルレングスバーを移動ステーションに戻し、そこから結束ステーションに送る。【選択図】図1
請求項(抜粋):
長尺の製品が剪断機によって前端および後端を有する棒材に細分される圧延機に備えられ、これらの棒材の大半は所定のフルレングス長であり、また棒材のいくつかは前記フルレングス長に対し許容できない程度に短く、この短い棒材をフルレングス長の棒材から分離するシステムであって、 棒材を、前記剪断機から、分離ステーションの一方側に位置し、かつ棒材が一つの層に蓄積される移動ステーションまで長手方向に搬送する第1のローラテーブルと、 前記分離ステーションの終端ストップから回収ステーションまで延びる第2のローラテーブルと、 順方向に作動して、前記層をなす棒材すべてを前記移動ステーションから前記分離ステーションの前記第2のローラテーブル上に移動させる第1のチェーンコンベヤとを含み、第2のローラテーブルは順方向に作動して、上記のように移動した層をなす棒材すべてを長手方向にシフトさせて、これらの棒材の前端が前記終端ストップに当接するように整列させ、前記システムはさらに、 開いた窓をもつ少なくとも1つの昇降機を含み、この昇降機は、第2のローラテーブル下方の下位置と、上記のように整列したフルレングス長の棒材の後端を第2のローラテーブル上方に持ち上げると同時に、上記のように整列した短い棒材の後端を前記第2のローラテーブル上で前記昇降機の前記窓に相対した状態に維持する上位置との間で調節可能であり、前記第2のローラテーブルを逆方向に作動させて、短い棒材を前記分離ステーションから昇降機の窓を通過して前記回収ステーションまで長手方向に搬送し、その後、前記昇降機を下位置に戻して、フルレングス長の棒材の後端を前記第2のローラテーブル上に再度置き、前記第1のチェーンコンベヤを逆方向に作動させて、フルレングス長の棒材を分離ステーションから移動ステーションまで横方向に移動させるシステム。
IPC (1件):
B23D 33/00
FI (1件):
B23D33/00 C
Fターム (2件):
3C051AA05 ,  3C051AA09
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開昭60-202776
  • 棒鋼材の選別装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-028167   出願人:株式会社神戸製鋼所
  • 長尺物の長さ選別装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-053370   出願人:野村裕晧
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