特許
J-GLOBAL ID:200903055182918533

多値画像2値化処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川合 誠 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-276888
公開番号(公開出願番号):特開平7-131647
出願日: 1993年11月05日
公開日(公表日): 1995年05月19日
要約:
【要約】【目的】濃度が一定な画像が読み取られた場合に特定の模様が現れるのを防止する。【構成】2値化処理の対象となる画素の周辺の画素の誤差がそれぞれセットされる複数のレジスタ21〜23,28と、各レジスタ21〜23,28にセットされた誤差にそれぞれ設定された重率を乗算する乗算器31〜33と、多値画像信号に各乗算器31〜33の乗算結果を加算する加算器61と、該加算器61の加算結果と固定閾(しきい)値を比較して2値化信号を出力する比較器43と、前記加算器61の加算結果及び2値化信号に基づいて現在のラインの2値化処理の対象となる画素の誤差を計算する誤差計算手段とを有する。そして、多値画像信号が設定された範囲に連続的に入る場合に、前記重率を変更する重率変更手段を有する。濃度が一定な画像が読み取られると、前記重率が変更される。
請求項(抜粋):
(a)2値化処理の対象となる画素の周辺の画素の誤差がそれぞれセットされる複数のレジスタと、(b)各レジスタにセットされた誤差にそれぞれ設定された重率を乗算する乗算器と、(c)多値画像信号に各乗算器の乗算結果を加算する加算器と、(d)該加算器の加算結果と固定閾値を比較して2値化信号を出力する比較器と、(e)前記加算器の加算結果及び2値化信号に基づいて現在のラインの2値化処理の対象となる画素の誤差を計算する誤差計算手段と、(f)前記多値画像信号が設定された範囲に連続的に入る場合に前記重率を変更する重率変更手段とを有することを特徴とする多値画像2値化処理装置。
IPC (2件):
H04N 1/405 ,  G06T 5/00
FI (2件):
H04N 1/40 B ,  G06F 15/68 320 A

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