特許
J-GLOBAL ID:200903055183780420
脂肪族ポリエステル、ポリシロキサン及びポリカーボネートのセグメントを有する三元共重合体
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
生沼 徳二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-172167
公開番号(公開出願番号):特開平5-222173
出願日: 1992年06月30日
公開日(公表日): 1993年08月31日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】(a)式(I)の反復ポリシロキサンブロックを三元共重合体の約1〜30重量%;及び(b)成分ブロック(b)中の反復単位の全重量に関して約80〜99重量%の式(II)のポリカーボネート単位;及び成分ブロック(b)中の反復単位の全重量に関して約1〜20重量%の式(III)の脂肪族ジエステル単位からなるポリカーボネート-脂肪族ポリエステル縮合共重合体ブロックを三元共重合体の約70〜99重量%;含有してなる熱可塑性ブロック三元共重合体。(式中、R1〜R4は(ハロゲン置換)ハイドロカルビル基H又は;Dは約10〜120の整数;YはH、アルキル又はアルコキシ基;Aは約6〜18の炭素原子をもつアルキレン基)【効果】優れたメルトフロー特性、優れた低温特性及び溶剤、化学薬品、加水分解及び光分解に対する優れた耐性を示す。
請求項(抜粋):
つぎの成分ブロック:(a)式:【化1】(式中、R1 及びR2 はそれぞれ独立的に水素、ハイドロカルビル及びハロゲン置換ハイドロカルビル基から選んだ一員であり;Dは約10ないし約120の整数であり;そしてYは水素、アルキル又はアルコキシ基である)の反復ポリシロキサンブロックを三元共重合体の約1ないし約30重量%;及び(b)成分ブロック(b)中の反復単位の全重量に関して約80ないし約99重量%の式:【化2】(式中、R3 及びR4 はそれぞれ水素、ハイドロカルビル又はハロゲン置換ハイドロカルビル基から選んだ一員である)のポリカーボネート単位;及び成分ブロック(b)中の反復単位の全重量に関して約1ないし約20重量%の式:【化3】(式中、Aは約6ないし約18個の炭素原子をもつアルキレン基である)の脂肪族ジエステル単位から本質的になるポリカーボネート-脂肪族ポリエステル縮合共重合体ブロックを三元共重合体の約70ないし約99重量%;含有してなる熱可塑性ブロック三元共重合体。
IPC (2件):
C08G 63/64 NQB
, C08G 77/42 NUK
引用特許:
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