特許
J-GLOBAL ID:200903055185127677

酢酸ビニルを製造するための触媒、その製造法およびその使用

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 社本 一夫 ,  今井 庄亮 ,  増井 忠弐 ,  栗田 忠彦 ,  小林 泰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-241303
公開番号(公開出願番号):特開2008-055422
出願日: 2007年09月18日
公開日(公表日): 2008年03月13日
要約:
【課題】シェル触媒の製造方法であって、化学的還元剤を用いず、かつ簡単なやり方でのシェル厚さの調節を可能にする方法であり、さらに、Pd/Auに基づく活性かつ選択的な酢酸ビニルシェル触媒を、シェル厚さを簡単なやり方で制御すること可能にしながら、ごく少ない工程で迅速にかつ費用をかけずに製造する方法を提供する。【解決手段】UV線を用いる光還元によって担体上の貴金属塩を金属に還元して、成形担体上の外部シェル中に固定することによって達成される。シェル厚さはUV線の浸透深さによって調節することができる。この方法で、触媒活性金属粒子の良好な均質性と、狭い粒度分布と、シェル中の金属の高度な分布とが達成される。【選択図】なし
請求項(抜粋):
エチレン、酢酸及び酸素又は酸素含有ガスから、気相において酢酸ビニルを製造するための、多孔質担体上に貴金属を含むシェル触媒の使用であって、当該シェル触媒を、担体に貴金属の塩水溶液を含浸させる工程と、続いて、表面に近い領域における貴金属塩が金属に還元されるように該担体をUV線に暴露させる工程と、さらに続いて、溶媒を用いて高められた温度で抽出する工程とを含む製造方法によって得たことを特徴とする、前記シェル触媒の使用。
IPC (7件):
B01J 23/52 ,  B01J 37/34 ,  B01J 23/44 ,  B01J 37/02 ,  B01J 37/16 ,  C07C 67/05 ,  C07C 69/15
FI (7件):
B01J23/52 Z ,  B01J37/34 ,  B01J23/44 Z ,  B01J37/02 101E ,  B01J37/16 ,  C07C67/05 ,  C07C69/15
Fターム (34件):
4G169AA03 ,  4G169AA08 ,  4G169BA01A ,  4G169BA02A ,  4G169BA02B ,  4G169BA04A ,  4G169BA05A ,  4G169BC32A ,  4G169BC33A ,  4G169BC33B ,  4G169BC70A ,  4G169BC71A ,  4G169BC72A ,  4G169BC72B ,  4G169BC73A ,  4G169BC74A ,  4G169BC75A ,  4G169CB30 ,  4G169EA02Y ,  4G169EA08 ,  4G169FB43 ,  4G169FB58 ,  4H006AA02 ,  4H006AC48 ,  4H006BA05 ,  4H006BA25 ,  4H006BA55 ,  4H006BB61 ,  4H006BE30 ,  4H006BT12 ,  4H006KA12 ,  4H006KC12 ,  4H039CA66 ,  4H039CF10
引用特許:
審査官引用 (3件)

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