特許
J-GLOBAL ID:200903055186060304

エレベーターの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-101251
公開番号(公開出願番号):特開平5-294575
出願日: 1992年04月21日
公開日(公表日): 1993年11月09日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】本発明は、通常運転時よりも少ない電動機電流で大きな電動機トルクを発生させ、カバナーのセーフティリンクのキャッチテストで実施される短時間重トルク運転時にもインバータ容量を増加させることなく容易に対応できることを最も主要な目的としている。【構成】本発明は、インバータを用いてベクトル制御によりエレベーターかご駆動用の交流電動機を制御するエレベーターの制御装置において、ガバナまたはセフティリンク機構のうちの少なくとも一方の動作に応じて、インバータのベクトル制御に用いる励磁電流設定値を通常運転時の設定値よりも高くなるように変更する励磁電流設定値変更手段を備えたことを特徴としている。
請求項(抜粋):
エレベーターかご駆動用の交流電動機をベクトル制御を用いて制御するインバータと、前記エレベーターかごの過速度を検出するガバナと、前記ガバナの過速度検出動作に応じて前記エレベーターかごを停止させるセフティリンク機構とを備え、前記セフティリンク機構の安全確認運転時に、前記ガバナを強制的に動作状態にして前記セフティクンク機構を動作させると共に、前記交流電動機を短時間重トルク運転するようにしたエレベーターの制御装置において、前記ガバナまたはセフティリンク機構のうちの少なくとも一方の動作に応じて、前記インバータのベクトル制御に用いる励磁電流設定値を通常運転時の設定値よりも高くなるように変更する励磁電流設定値変更手段を備えて成ることを特徴とするエレベーターの制御装置。
IPC (5件):
B66B 5/00 ,  B66B 1/30 ,  B66B 3/00 ,  H02P 5/408 ,  H02P 5/41 302
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭62-056275
  • 特開昭64-013386

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