特許
J-GLOBAL ID:200903055189604739

クロストーク除去方法、およびクロストーク除去装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-286250
公開番号(公開出願番号):特開2000-113595
出願日: 1998年10月08日
公開日(公表日): 2000年04月21日
要約:
【要約】【課題】 再生信号から、クロストークの原因となるサブ信号をある割合で減算するクロストーク除去方法において減算割合を自動的に調整する。【解決手段】 クロストーク除去信号12aとサブ信号11を2値化し、一致検出手段16で両者の一致検出信号16aを出力する。両者が一致する時間が長いときは、クロストーク除去信号12aにサブ信号11からのクロストーク成分が残留していると判断して減算割合を増加させ、逆に両者が不一致である時間が長いときには過剰にクロストーク成分を減算していると判断して減算割合を減少させる。さらに、2値化クロストーク除去信号14aのPLL前後の信号の排他的論理和から誤差発生タイミング信号21aを生成し、誤差発生タイミング内でのみ一致検出を行うことでより高い精度で減算割合を決定できる。
請求項(抜粋):
複数のチャネルの信号を受信し、第1のチャネルの信号から少なくとも一つの他の第2のチャネルの信号をある割合で減算してクロストーク成分を除去する際に減算割合を自動的に最適化するクロストーク除去方法において、第1の信号から第2の信号を減算したクロストーク除去信号を2値化した2値化クロストーク除去信号と第2のチャネルの信号を2値化した2値化第2チャネル信号とを生成し、さらに前記2値化クロストーク除去信号と前記2値化第2チャネル信号の一致検出を行い、前記2値化クロストーク除去信号と前記2値化第2チャネル信号とが一致している時間と、前記2値化クロストーク除去信号と前記2値化第2チャネル信号とが一致していない時間とを比較し、前記2値化クロストーク除去信号と前記2値化第2チャネル信号とが一致している時間が一致していない時間より長いときには減算する割合を増加させ、前記2値化クロストーク除去信号と前記2値化第2チャネル信号とが一致していない時間が一致している時間より長いときには減算する割合を減少させることを特徴としたクロストーク除去方法。
IPC (2件):
G11B 20/10 321 ,  G11B 19/04 501
FI (2件):
G11B 20/10 321 Z ,  G11B 19/04 501 D
Fターム (3件):
5D044BC03 ,  5D044CC04 ,  5D044FG16

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