特許
J-GLOBAL ID:200903055189666718

放電ランプの光スペクトル調整方法、放電ランプ及び該放電ランプ用の照明器具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-570817
公開番号(公開出願番号):特表2002-525802
出願日: 1999年09月09日
公開日(公表日): 2002年08月13日
要約:
【要約】第1のイオン化可能物質及びこの第1物質よりもイオン化し難い第2物質を含んでいる放電ランプの動作中にこのランプによって放射される光を所望なスペクトルに調整する方法に関する。本発明によれば、前記双方の物質のガスを励起させることができると共に、第1物質の分圧が所望されるスペクトルに応じて調整されるように放電ランプを作動させる。このためには、例えばランプに流れる電流を変調させることができる。他の例では、斯様スペクトル調整を、例えば放電ランプ内にある水銀アマルガムの温度を調整することにより水銀の分圧を変えるようにして達成するのが好適である。本発明はランプの動作中に色を変えることができる放電ランプ及びこのようなランプ用の照明器具にも関する。
請求項(抜粋):
放電ランプの動作中に該ランプによって放射される光を所望なスペクトルに調整する方法であって、前記放電ランプは気密法で閉成される放電チャンバを具え、該放電チャンバ内には第1のイオン化可能物質及び該第1物質よりもイオン化され難い第2の物質が存在し、前記第1及び第2物質の少なくとも一部分はランプの動作中気体状態にあり、且つ前記放電ランプを、少なくとも前記第1物質のガスをイオン化させることができると共に前記第2物質を励起させることができるような電圧及び電流条件のもとで作動させる、放電ランプの光スペクトル調整方法において、i)前記第1物質の分圧と、ii)前記第2物質の分圧との比率を前記所望スペクトルに応じて調整することを特徴とする放電ランプの光スペクトル調整方法。
IPC (4件):
H01J 61/12 ,  H01J 61/28 ,  H01J 61/52 ,  H01J 61/72
FI (4件):
H01J 61/12 J ,  H01J 61/28 L ,  H01J 61/52 L ,  H01J 61/72
Fターム (6件):
5C039AA03 ,  5C039AA04 ,  5C039AA08 ,  5C039HH02 ,  5C039HH05 ,  5C039HH11

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