特許
J-GLOBAL ID:200903055189681237

放射性物質存在建築物の放射線遮蔽性貫通部配管の施工方法および該方法の実施に用いる放射線遮蔽用導管埋設ブロック

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-301820
公開番号(公開出願番号):特開平6-130182
出願日: 1992年10月14日
公開日(公表日): 1994年05月13日
要約:
【要約】【目的】使用済み核燃料再処理プラント等において、放射線遮蔽性能に優れ、短い工期で簡単に施工することの可能な配管貫通部施工方法を提供することを目的とする。【構成】施工現場から離れた工場等において、湾曲した所定の形状および寸法の導管を準備し、この湾曲導管を工場基準線に沿って三次元的に正確に位置決めし、導管の周囲にコンクリートを打設することにより、導管が三次元的に正確に位置決めされた導管埋設プレキャスト・コンクリート・ブロックを予め製作する。このブロックを施工現場に搬入した後、コンクリート隔壁の導管貫通用開口内に仮設し、導管が建築物の基準線に対して三次元的に所望位置に位置するようにアジャストボルトによりブロックの位置を調節する。最後に、ブロックと導管貫通用開口との間の隙間にコンクリートを充填し、ブロックを据え付ける。
請求項(抜粋):
放射性物質が存在する建築物の壁、床、天井などの建築構造要素に形成された導管貫通用開口に放射線遮蔽性貫通部配管を施工するに当り、施工現場から離れた場所において、湾曲した所定の形状および寸法の導管を準備し、前記湾曲導管を前記場所の基準線に沿って三次元的に正確に位置決めし、前記導管の周囲にコンクリートを打設することにより、導管が三次元的に正確に位置決めされた導管埋設プレキャスト・コンクリート・ブロックを予め製作し、前記ブロックを施工現場に搬入した上で前記導管貫通用開口内に仮設し、導管が建築物の基準線に対して三次元的に所望位置に位置するようにブロックの位置を調節した後に該ブロックを据え付けることを特徴とする、放射性物質存在建築物構造要素の放射線遮蔽性貫通部配管の施工方法。
IPC (2件):
G21F 3/04 ,  G21F 3/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭58-024900
  • 特開昭58-052597

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