特許
J-GLOBAL ID:200903055190083750

撥水撥油防汚性ガラス板とその製造方法及びそれを用いた自動車と電磁調理器

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-265246
公開番号(公開出願番号):特開2005-206447
出願日: 2004年09月13日
公開日(公表日): 2005年08月04日
要約:
【課題】 従来の化学吸着膜を用いた撥水ガラス板は、吸着剤と基材表面との化学結合を用いているため、耐摩耗性に乏しいという課題があった。また、製造時に塩酸が発生するという課題があった。本発明は、撥水撥油防汚機能が要求される自動車や建物の窓用あるいは電磁調理器のトッププレート用ガラス板において、耐摩耗性および耐候性、水滴離水性に優れた撥水撥油防汚ガラス板を提供すること、及び前記ガラス板を塩酸を発生させること無く製造して提供することを目的とする。【解決手段】 前記目的を達成するため、本発明のガラス板の製造には、アルコキシシラン系界面活性剤を用い、高耐久性の撥水撥油防汚性被膜をガラス板表面に脱アルコール反応で形成する。また、本発明のガラス板は、前記被膜に少なくともフッ化炭素基と炭化水素基とシリル基を主成分とする物質とシロキサン基を主成分とする物質を含む複合膜を少なくとも1層含ませておくことを要旨とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
高耐久性の撥水撥油防汚被膜が形成されたガラス板であって、前記撥水撥油防汚性被膜が、少なくともフッ化炭素基と炭化水素基とシリル基を主成分とする物質とシロキサン基を主成分とする物質を含む複合膜を少なくとも1層含んでいることを特徴とする撥水撥油防汚性ガラス板。
IPC (8件):
C03C17/30 ,  B08B17/00 ,  B60J1/00 ,  B60S1/02 ,  C03C17/34 ,  C03C17/42 ,  C09K3/18 ,  H05B6/12
FI (9件):
C03C17/30 B ,  B08B17/00 ,  B60J1/00 G ,  B60J1/00 H ,  B60S1/02 A ,  C03C17/34 ,  C03C17/42 ,  C09K3/18 104 ,  H05B6/12 305
Fターム (27件):
3B117AA01 ,  3B117AA08 ,  3B117BA51 ,  3D025AA01 ,  3D025AC20 ,  3D025AD02 ,  3D025AD03 ,  3D025AD04 ,  3K051AB02 ,  3K051AD34 ,  3K051AD38 ,  3K051AD40 ,  3K051CD44 ,  3K051CD46 ,  4G059AA01 ,  4G059AC22 ,  4G059EA05 ,  4G059EB02 ,  4G059EB07 ,  4G059FA22 ,  4G059FB05 ,  4G059GA01 ,  4G059GA02 ,  4G059GA04 ,  4G059GA11 ,  4G059GA16 ,  4H020BA36
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平02-258032号 公報
審査官引用 (10件)
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