特許
J-GLOBAL ID:200903055190315937

水路を流れる流水からレーキ物質および/または篩物質を除去するための装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江崎 光史 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-317408
公開番号(公開出願番号):特開平5-214720
出願日: 1992年11月26日
公開日(公表日): 1993年08月24日
要約:
【要約】【目的】 水路を流れる流水からレーキ物質および/または篩物質を除去するための装置を提供すること。【構成】送りスクリュー14が軸線2に対する>90°〜135°の範囲の斜角αの少なくとも半径方向で内方に存在している領域でもって設けられている。
請求項(抜粋):
【請求項01】 駆動機構、ハウジング(9)と送りスクリュー(14)を備えたスクリューフイーダ(10)として形成されているレーキ物質(21)のための送り区間を備え、この送り区間が傾角(β)で上向きに傾斜して指向しており、ほぼ水路の底に達していて、かつ場合によっては部分的に流水内に浸漬しており、この際場合によっては分離機(4)が格子、篩等の様式で設けられている、水路を流れる流水からレーキ物質および/または篩物質を除去するための装置において、送りスクリュー(14)が軸線(2)に対する>90°〜135°の範囲の斜角(α)の少なくとも半径方向で内方に存在している領域でもって設けられていることを特徴とする水路を流れる流水からレーキ物質および篩物質を除去するための装置。【請求項02】 送りスクリュー(14)が特に分離機(4)の領域内で約50〜80mmの大きさのピッチで設けられていることを特徴とする請求項1に記載の装置。【請求項03】 送りスクリュー(14)が100〜120°-特に115°-の斜角(α)で設けられていることを特徴とする請求項1或いは2に記載の装置。【請求項04】 送りスクリュー(14)が特に分離機(4)の領域内で無軸でかつ軸線方向で中央を貫通して形成されていることを特徴とする請求項1から3までのいずれか一つに記載の装置。【請求項05】 送りスクリュー(14)がその軸方向の全長にわたって軸線(2)に対して斜角(α)で設けられていることを特徴とする請求項1から4までのいずれか一つに記載の装置。【請求項06】 送りスクリュー(14)が少なくとも領域毎に支持スクリュー(24)と傾斜して取付けられている充填板(25)とから成ることを特徴とする請求項1から5までのいずれか一つに記載の装置。【請求項07】 送りスクリュー(14)が半径方向で内方へと傾斜して形成されている領域に連なってハウジング(9)の内壁に面していて外側に形成されているほんの僅かな傾斜位置を有しているか或いは全く有していない領域を備えていることを特徴とする請求項1から6までのいずれか一つに記載の装置。【請求項08】 送りスクリュー(14)の自由領域内の分離機(4)の領域内に刷毛条片(30)或いは噴霧ノズル(33)が設けられており、これらが外から内へと少なくとも最大および最低の水位(5)間の範囲を越えて送りスクリュー(14)に対して調節されるように構成されていることを特徴とする請求項1から6までのいずれか一つに記載の装置。【請求項09】 外方の領域が半径方向で見て内方の傾斜して設けられている領域よりも著しく小さく形成されており、約10〜20mmの半径方向の幅を有していることを特徴とする請求項7に記載の装置。【請求項10】 送りスクリュー(14)がその下方領域において流水に浸漬しており、流出する流水に面している側で空いており、相対する側において水路の底に達する、送りスクリューに対して平行に設けられている外周が円筒形の、格子、篩等の形状の分離機(4)が設けられており、この分離機に沿って送りスクリュー(14)がレーキ物質(21)を擦過して掻取り、上方へと送り、このようにして分離機が再び清掃されるように構成されていることを特徴とする請求項1から9までのいずれか一つに記載の装置。

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