特許
J-GLOBAL ID:200903055193004150

ワイヤーハーネスの検査・製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-098716
公開番号(公開出願番号):特開2000-295000
出願日: 1999年04月06日
公開日(公表日): 2000年10月20日
要約:
【要約】【課題】 ワイヤーハーネスの端子と電線の接続状態の外観検査が信頼性高く、効率良く行なえるようにすることにある。【解決手段】 圧接部を撮像した画像に2値化処理を施して、金属光沢部の端子tが「白」の画素で、それ以外の電線aの外皮やコネクタC等の非光沢部が「黒」の画素となるようにする。その2値画像の電線aが正規に圧接された場合の先端位置Xに接するウインドw1 、キャビティsの奥の側へ離れたウインドw2 を設定する。正規に圧接された場合には、一つ目のウインドw1 の中は全て電線aの外皮の部分に対応するので、100%「黒」の画素となり、二つ目のウインドw2 内には電線aは侵入しないので、100%「白」の画素となる。この状態から外れたものを不良とする。こうして、電線aの接続状態の外観検査が自動、かつ非接触で行なわれ、信頼性が高く、効率の良い検査が行なえる。
請求項(抜粋):
ワイヤーハーネスにおける電線と端子の接続の検査方法であって、前記接続部を撮像して2値化処理を施し、その2値画像の中に前記接続の良否の判定要素を定め、その判定要素を囲んでウインドを設定し、そのウインド内の前記判定要素に対応する黒または白の画素が占める割合を、前記接続が正規に行なわれた場合と比較して、接続の良否を判定するようにしたことを特徴とするワイヤーハーネスにおける電線と端子の接続の検査方法。

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