特許
J-GLOBAL ID:200903055193188413

複合型薄膜磁気ヘッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸山 敏之 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-317143
公開番号(公開出願番号):特開平6-162437
出願日: 1992年11月26日
公開日(公表日): 1994年06月10日
要約:
【要約】【目的】 インダクティブヘッド部9とMRヘッド部91が一体に形成され、MR素子7がインダクティブヘッド部9からの磁束の影響を受け難く、又、2つのヘッド部9、91間で磁気ギャップ部のトラックずれがなく、然も、製造工程が簡易な構造の複合型薄膜磁気ヘッドを提供する。【構成】 インダクティブヘッド部9は、共通の設置平面S上に積層された磁性コア4と、設置平面S内にデプス長d1を有する記録用ギャップ部2と、磁性コア4を包囲して形成されたコイル層6とを具えている。MRヘッド部91は、設置平面S上に積層されたフロントコア5と、設置平面S内にデプス長d2を有する再生用ギャップ部3と、フロントコア5の後方位置に積層されたバックコア51と、フロントコア5とバックコア51の間に介在するMR素子7とを具えている。
請求項(抜粋):
インダクティブヘッド部(9)と磁気抵抗効果ヘッド部(91)が一体に形成された複合型薄膜磁気ヘッドにおいて、インダクティブヘッド部(9)と磁気抵抗効果ヘッド部(91)は、基板(10)上に形成された共通の設置平面Sに間隔をおいて併設され、インダクティブヘッド部(9)は、設置平面S上に積層された磁性コア(4)と、磁性コア(4)内に形成される磁路中に介在して設置平面Sに沿う方向にギャップ幅W1及びギャップデプス長d1を有するギャップ部(2)と、磁性コア(4)を包囲して形成されたコイル層(6)とを具え、磁気抵抗効果ヘッド部(91)は、設置平面S上に積層されたフロントコア(5)と、フロントコア(5)内に形成される磁路中に介在して設置平面Sに沿う方向にギャップ幅W2及びギャップデプス長d2を有するギャップ部(3)と、フロントコア(5)の後方位置に積層されたバックコア(51)と、フロントコア(5)とバックコア(51)の中間位置に介在する磁気抵抗効果素子(7)とを具えていることを特徴とする複合型薄膜磁気ヘッド。
IPC (2件):
G11B 5/265 ,  G11B 5/39

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