特許
J-GLOBAL ID:200903055194585670

折畳箱とその製造方法及びこれに使用する製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 俊男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-338632
公開番号(公開出願番号):特開2002-145247
出願日: 2000年11月07日
公開日(公表日): 2002年05月22日
要約:
【要約】【課題】 連結部分強度の確保による耐久性、連結部分相互の連結作業性、作業の安全性を担保、外観体裁の低下の解消、リサイクルの要件である単一素材使用の条件を具備した、ポリプロピレン段ボール又は低発泡ポリプロピレン樹脂板からなる折畳箱とその製造方法及び製造装置の提供にある。【解決手段】 ポリプロピレン段ボール板又は低発泡ポリプロピレン樹脂板を箱形成素材として、四側壁で胴部を形成する連結片(4)を設けた一枚又は二枚の箱展開体輪郭形状の箱展開形成体(P)を、該一枚又は二枚の箱展開形成体(P)の前記連結片(4)と連結縁部となる他方の縁部(4a)との重ね合わせ面の全表面(6a)(6b)又は一部表面(6a)(6b)のみを、加熱手段で加熱溶融した状態において押圧することにより連結固定して折畳扁平状態としたことを特徴とする折畳箱とその製造方法及び重ね合わせ面の全表面(6a)(6b)又は一部表面(6a)(6b)のみを、加熱手段で加熱溶融する手段を具備した折畳箱の製造装置。
請求項(抜粋):
ポリプロピレン段ボール板又は低発泡ポリプロピレン樹脂板を箱形成素材として、四側壁以上の偶数側壁で胴部を形成する一枚又は二枚の箱展開体輪郭形状の箱展開形成体(P)を、上下縁部に蓋形成板(2)及び底形成板(3)を延設した箱胴部形成側板(1)を横方向に連続させるとともに連結縁部となる一方の縁部に連結片(4)を延設し且つ前記蓋形成板(2)、底形成板(3)、箱胴部形成側板(1)及び連結片(4)の各連接境界部に折目(5)を形成した構成とし、該一枚又は二枚の箱展開形成体(P)の前記連結片(4)と連結縁部となる他方の縁部(4a)との重ね合わせ面の全部又は一部の表面(6a)(6b)のみを加熱溶融した状態において押圧することにより連結固定して折畳扁平状態としたことを特徴とする折畳箱。
IPC (6件):
B65D 5/02 BRF ,  B31B 1/64 301 ,  B31B 5/64 ,  B31B 17/64 ,  B65D 5/28 ,  B65D 5/32
FI (6件):
B65D 5/02 BRF H ,  B31B 1/64 301 A ,  B31B 5/64 ,  B31B 17/64 ,  B65D 5/28 ,  B65D 5/32 A
Fターム (19件):
3E060AA03 ,  3E060AB05 ,  3E060AB32 ,  3E060BA03 ,  3E060BC02 ,  3E060BC04 ,  3E060CA12 ,  3E060CF19 ,  3E060CG12 ,  3E060DA25 ,  3E060DA30 ,  3E060EA06 ,  3E075BA02 ,  3E075BA28 ,  3E075CA01 ,  3E075DD17 ,  3E075DD32 ,  3E075DD44 ,  3E075GA04
引用特許:
審査官引用 (4件)
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