特許
J-GLOBAL ID:200903055195640585

インク組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 次男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-253810
公開番号(公開出願番号):特開平5-194893
出願日: 1992年08月28日
公開日(公表日): 1993年08月03日
要約:
【要約】【目的】プリント品質を劣化させることなく、カラー・ブリードを軽減を向上させたインク組成物。【構成】本発明では、両性イオン界面活性剤(pH感応性又は非pH感応性) 、イオンもしくは非イオン両親媒性物質を用いることにより、インクジェット・インクの使用時に生じるカラー・ブリード(プリント媒体の表面で、あるカラーが他のカラーへ侵入すること)を軽減させることができる。ベヒクルは、低粘度の高沸点溶媒と、それらの臨界ミセル濃度以上の濃度の、1または2つの両親媒性物質から成り、染料はインクジェット・プリントに通常用いる染料でよい。界面活性剤の量または両親媒性物質は、各両親媒性物質に対して単一の値である臨界ミセル濃度(cmc) で表される。cmc 以上であれば、ミセルが形成されて染料分子を引きつけ、カラー・ブリードを抑制する。cmc 以下であれば、ミセルが形成されず、カラー・ブリードは抑制されない。
請求項(抜粋):
ビヒクルと約0.1から10重量%の少なくともー種類の水溶性陽イオン染料から成り、前記ビヒクルは両性イオン界面活性剤、非イオン両親媒性を含む群から選ばれた少なくとも1つの種類をその臨界ミセル濃度と少なくとも等しい量だけ含み、前記ミセルの形成を支持する約0.5から20重量%の少なくとも1種類の有機溶媒とバランスをとる量の水を含むことを特徴つするインクジェット・プリンタのためのインク組成物。
IPC (2件):
C09D 11/00 PSZ ,  C09D 11/02 PTF
引用特許:
審査官引用 (15件)
  • インクジエツト用インクのカラーブリードの軽減方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-122680   出願人:ヒユーレツト・パツカード・カンパニー
  • 特開昭57-057760
  • 特開昭57-057760
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