特許
J-GLOBAL ID:200903055196572567

座標読取装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 林 敬之助
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-274645
公開番号(公開出願番号):特開平7-129306
出願日: 1993年11月02日
公開日(公表日): 1995年05月19日
要約:
【要約】【目的】 励磁ループと検出ループとの直接的な電磁結合による誘導信号成分を解消して、必要な座標算出精度を確保するとともに、読取無効領域をより小さくする。【構成】 座標指示器5と、第1および第2の励磁ループ101a、101b、第1の励磁ループ101aの近傍に敷設される第1の検出ループ111、第2の励磁ループ近傍に敷設される第2の検出ループ112の各ループを有する座標検出装置1によって構成される座標読取装置において、第1の励磁ループと第1の検出ループとの電磁結合の強さと、第2の励磁ループと第2の検出ループとの電磁結合の強さが等しくなるように敷設され、第1および第2の検出ループに誘導する誘導信号の差を取り、励磁ループと検出ループとの直接的な電磁結合による誘導信号成分を解消して、より正確な座標指示器の位置情報を検出する構成とした。
請求項(抜粋):
共振回路を有する座標指示器と、互いに距離をおいて配置され直列に接続された第1の励磁ループおよび第2の励磁ループと、前記第1の励磁ループの近傍に配置された第1の検出ループと、前記第2の励磁ループの近傍に配置された第2の検出ループと、前記直列接続された第1および第2の励磁ループに接続され、該励磁ループに励磁信号を供給する励磁回路と、前記第1および第2の検出ループに接続され、該検出ループに誘導した誘導信号を基に前記座標指示器の位置情報を得る座標検出手段とによって構成される座標読取装置であって、前記第1および第2の励磁ループと前記第1および第2の検出ループは、第1のの励磁ループと第1の検出ループ間の電磁結合と第2の励磁ループと第2の検出ループ間の電磁結合が、強さおよび位相共に等しくなるように配置され、前記座標検出手段は、前記第1の検出ループに誘導した誘導信号と前記第2の検出ループに誘導した誘導信号との差を基に前記座標指示器の位置情報を得るように構成したことを特徴とする座標読取装置。
IPC (2件):
G06F 3/03 325 ,  G06F 3/03 380

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