特許
J-GLOBAL ID:200903055198046846

改善された加工特性を有する溶融加工可能な熱可塑性フルオロポリマーおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 小林 浩 ,  片山 英二 ,  小林 純子 ,  古橋 伸茂 ,  大森 規雄 ,  鈴木 康仁
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-508683
公開番号(公開出願番号):特表2006-521453
出願日: 2004年02月06日
公開日(公表日): 2006年09月21日
要約:
本発明は、溶融加工可能で熱可塑性であり、かつ100°C〜320°Cの融点を有するフルオロポリマーを提供する。フルオロポリマーは、(a)1つ以上の気相フッ素化モノマーと、(b)(i)オレフィンの二重結合の炭素に結合した臭素またはヨウ素原子を有するオレフィン、(ii)式(I)、Xa2C=CXa-Rf-Br(式中、各Xaは独立して、水素、フッ素、臭素、塩素、またはヨウ素を表し、Rfは典型的に1〜8個の炭素原子を有するペルフルオロアルキレン基、ペルフルオロオキシアルキレン基、またはペルフルオロポリエーテル基である)に対応するオレフィン、および(iii)それらの混合物から選択される1つ以上の変性剤と、(c)任意に、非気相フッ素化モノマーおよび非フッ素化モノマーから選択される1つ以上のコモノマーとから誘導される。得られるフルオロポリマーは長鎖分枝を有する。本発明はこれらのポリマーの製造方法をさらに提供する。
請求項(抜粋):
(a)1つ以上の気相フッ素化モノマーと、(b)(i)オレフィンの二重結合の炭素に結合した臭素またはヨウ素原子を有するオレフィン、(ii)式(I)、 Xa2C=CXa-Rf-Br (I) (式中、各Xaは独立して、水素、フッ素、臭素、塩素、またはヨウ素を表し、Rfはペルフルオロアルキレン基、ペルフルオロオキシアルキレン基、またはペルフルオロポリエーテル基である)に対応するオレフィン、および(iii)それらの混合物から選択される1つ以上の変性剤と、 (c)任意に、非気相フッ素化モノマーおよび非フッ素化モノマーから選択される1つ以上のコモノマーとから誘導される、溶融加工可能で熱可塑性であり、かつ100°C〜320°Cの融点を有し、長鎖分枝を有するフルオロポリマー。
IPC (2件):
C08F 214/18 ,  C08F 8/20
FI (2件):
C08F214/18 ,  C08F8/20
Fターム (14件):
4J100AC24P ,  4J100AC26P ,  4J100AC27P ,  4J100AC31P ,  4J100AC37Q ,  4J100AE38Q ,  4J100AE39P ,  4J100DA24 ,  4J100JA44 ,  5G305AA02 ,  5G305AB15 ,  5G305BA12 ,  5G305CA03 ,  5G305CA38
引用特許:
出願人引用 (21件)
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審査官引用 (6件)
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