特許
J-GLOBAL ID:200903055198634551

空気調和装置の室内ユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-299460
公開番号(公開出願番号):特開平6-147528
出願日: 1992年11月10日
公開日(公表日): 1994年05月27日
要約:
【要約】【目的】この発明は、空気清浄器の非使用運転時、空気清浄器による風量、風速の低下の抑制、かつ室内側熱交換器を有効に用いることを特徴とする。【構成】室内側熱交換器10と対向する吸込グリル部15を開閉可能にし、吸込グリル部と室内側熱交換器との間に空気清浄器13を配置し、空気清浄器を吸込グリル部に連結した移動機構20にて、吸込グリル部を室内側熱交換器の接近する方向へ回動させたとき、空気清浄器を室内側熱交換器の表面に移動し、吸込グリル部を室内側熱交換から離れる方向へ回動させたとき、空気清浄器を室内側熱交換器の表面から離れた地点に移動させた。これによって、空気清浄器の非使用運転時には空気清浄器と室内側熱交換器との間に形成された圧力損失の少ない流路26を通じて室内側熱交換器へ室内空気を流すとともに、空気清浄器で塞いだ熱交換部分で熱交換を行えるようにした。
請求項(抜粋):
室内空気を吸込むための吸込パネルに対向して室内側熱交換器が設けられてなる本体と、前記室内側熱交換器と前記吸込パネルとの間に、前記室内側熱交換器に対して接離する方向に移動可能に配置された、前記吸込パネルからの室内空気が室内側熱交換器に向って通過可能な通路をもつ空調補助機器と、この空調補助機器と対向する少なくとも前記吸込パネルの部分に設けられた、前記室内側熱交換器に対して接離する方向に移動可能な可動パネル部と、この可動パネル部を前記室内側熱交換器に対し接近する第1位置と、同じく離反する第2位置とへ操作する操作手段と、前記空気補助機器を支持し、前記可動パネル部が前記第1位置へ移動したとき、前記空気補助機器を前記室内側熱交換器の表面に移動させ、前記可動パネル部が前記第2位置へ移動したとき、前記空気補助機器を前記室内側熱交換器の表面から離れた地点に移動させる機器移動手段とを具備したことを特徴とする空気調和装置の室内ユニット。

前のページに戻る