特許

J-GLOBAL ID：200903055199320666

画像処理装置

発明者： 宝田 真一 ,  藤村 文男
出願人/特許権者： 松下電器産業株式会社
代理人 (1件)： 滝本 智之 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-204086
公開番号（公開出願番号）：特開平11-055503
出願日： 1997年07月30日
公開日（公表日）： 1999年02月26日
要約：

【要約】【課題】 デジタル画像を解像度変換する際に、文字および自然画が混在した画像であっても、文字の先鋭度や自然画の階調性を失うことなく、適正な処理を行う。【解決手段】 解像度変換の比を整数比M:Nとして元の画像をM×M画素の細分化領域に分割し、この中に含まれる画素の色成分の種類がしきい値以上あれば、自然画と判断して線形補間回路104の画像処理を、しきい値以下であれば、文字画像と判断して前記細分化されたM×Mの画素領域毎の相関係数に応じた適応間引き回路105の画像処理を行って、N×N画素に縮小する。

請求項（抜粋）：

元の画像と変換される縮小画像の画素数を整数比M:Nに対応づけ、前記元の画像をM×Mの画素領域毎に細分化し、その細分化画像領域M×M毎に縮小変換処理を行ってN×Nの縮小された細分化画像を作成し、前記縮小された全ての細分化画像N×Nを組み合わせて縮小画像を作成する画像処理装置において、前記細分化画像領域毎の縮小処理は、行及び列いずれの方向についてもM-N本のラインを間引く処理であって、且つ間引くべきラインを前記細分化画像領域毎に決定することを特徴とした画像処理装置。

IPC (2件)：

H04N 1/387 101 ,  G06T 3/40

FI (2件)：

H04N 1/387 101 ,  G06F 15/66 355 D