特許
J-GLOBAL ID:200903055200216401

Oリングによるシール構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下田 容一郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-073336
公開番号(公開出願番号):特開平5-240356
出願日: 1992年02月25日
公開日(公表日): 1993年09月17日
要約:
【要約】【目的】 低温時のシール性能を確保することができるOリングによるシール構造を提供する。【構成】 第1実施例に係るOリング保持溝3は、Oリング保持溝3の底部3aにおいて、Oリング4の外面に接する円弧状断面でなる傾斜部3bをなす。第2実施例に係るOリング保持溝3は、Oリング保持溝3の底部3aにおいて、Oリング4の断面半径を越える半径の円弧状断面の傾斜部3bをなす。第3実施例に係るOリング保持溝3は、Oリング保持溝3の底部3aにおいて、V字状断面でなる傾斜部3bをなす。Oリング4を上記Oリング保持溝3に装着し、所定の締代にて対向面2bに対して組み付ける。
請求項(抜粋):
Oリングを保持する保持溝をなし、この保持溝に保持したOリングを対向面との間に介設し、その押圧力によって加圧流体のシールを行うOリングによるシール構造において、上記Oリング保持溝の底部には、流体の圧力を受けた時に低圧になる側に、圧力方向に溝の深さが変化する傾斜面をなす傾斜部を形成し、流体圧力が加わった時に上記傾斜部にOリングを受けることによりOリングを対向面に押圧するようにしたことを特徴とするOリングによるシール構造。

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