特許
J-GLOBAL ID:200903055201385495
脳波識別方法調整装置および方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
奥田 誠司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-123917
公開番号(公開出願番号):特開2009-268826
出願日: 2008年05月09日
公開日(公表日): 2009年11月19日
要約:
【課題】脳波を利用するインタフェースを備えたシステムにおいて、脳波に関するキャリブレーションのための刺激の見落としがなく、かつ精度の高いキャリブレーションを実現する。【解決手段】脳波インタフェースシステム(1)は、ユーザの脳波信号を取得して操作メニュー提示後の脳波信号に含まれる視覚事象関連電位のP3成分を識別し、識別されたP3成分に基づいて機器を動作させるインタフェース部(100)を有する。脳波識別方法調整装置(10)は、インタフェース部(100)の識別方法の調整に用いられる。装置(10)は、視覚以外のモダリティへの刺激によって得られる事象関連電位のP3成分と視覚事象関連電位のP3成分との相関を規定したデータベース(13)と、刺激を提示した後の事象関連電位のP3成分とに基づいて視覚事象関連電位のP3成分に関するユーザの特徴量を導出し、特徴量に基づいてインタフェース部(100)の脳波識別方法を調整する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
機器の操作メニューを視覚的に提示する出力部と、
ユーザの脳波信号を取得する生体信号計測部と、
予め保持された視覚事象関連電位のパラメータを利用して前記操作メニュー提示後の脳波信号に含まれる視覚事象関連電位のP3成分を識別し、識別された前記P3成分に基づいて前記機器を動作させる脳波インタフェース部と、
を有する脳波インタフェースシステムにおいて、前記脳波インタフェース部の識別方法を調整するために用いられる装置であって、
視覚以外のモダリティへの刺激によって得られる事象関連電位のP3成分と視覚事象関連電位のP3成分との相関を規定したデータベースと、
前記出力部を介して前記刺激を提示する刺激提示部と、
前記刺激提示後の脳波信号に含まれる事象関連電位を分析する分析部と、
分析された前記事象関連電位のP3成分および前記データベースに基づいて視覚事象関連電位のP3成分に関する前記ユーザの特徴量を導出し、前記特徴量に基づいて前記脳波インタフェース部における脳波識別方法を調整する識別方法調整部と、
を備えた、脳波識別方法調整装置。
IPC (1件):
FI (2件):
A61B5/04 320B
, A61B5/04 320N
Fターム (3件):
4C027AA03
, 4C027DD02
, 4C027JJ03
引用特許:
出願人引用 (2件)
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注視点位置表示装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-132981
出願人:株式会社ディテクト
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国際公開第05/001677号パンフレット
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