特許
J-GLOBAL ID:200903055204506404
動力伝達装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
後藤 政喜 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-086694
公開番号(公開出願番号):特開平10-281236
出願日: 1997年04月04日
公開日(公表日): 1998年10月23日
要約:
【要約】【課題】 少ない部品点数でウォーム軸のスラスト荷重受けと、がたつき防止が可能であり、組み付けおよび加工工数が低減できる動力伝達装置を提供する。【解決手段】 動力伝達装置のウォーム軸4をギヤケース1に保持する軸受5、6を、ウォーム4E両側の段差部4C、4Dに接して配置し、凹部1B側の軸受6をバネ部材8により付勢するとともに、軸受5を止め輪7によりバネ部材8の付勢力に抗するように係止した。また、バネ部材8のイニシャル荷重は、動力伝達装置の通常動作においてウォーム軸4に作用するスラスト荷重の最大値より大きく設定した。また、軸受6から突出するウォーム軸4の先端4Bをストッパ部9とした。
請求項(抜粋):
駆動源からの駆動力が入力されるウォーム軸と、このウォーム軸外周のウォームと噛合するウォームホイールと、このウォームホイールを外周に備えた出力軸と、前記ウォーム軸およびウォームホイールを収容するとともに前記駆動源が装着されるケースと、を備えた動力伝達装置において、前記ケースに凹部を形成し、この凹部に前記ウォーム軸の一端側を軸支する第1の軸受を備え、この第1の軸受を前記凹部底面に設けた付勢手段とウォーム軸外周に設けた第1の段差部との間で保持する一方、前記凹部と対向する位置に開口部を形成し、前記ケースのこの開口部側で前記ウォーム軸の基端側を軸支する第2の軸受を備え、この第2の軸受を介して前記ウォーム軸に設けた第2の段差部を前記凹部方向に押さえ付けるように係止する係止手段を備えるとともに、前記ケースの開口部側に前記駆動源を装着し、この駆動源と前記ウォーム軸の基端側とを連係させたことを特徴とする動力伝達装置。
IPC (3件):
F16H 1/16
, B62D 5/04
, F16H 57/02 531
FI (3件):
F16H 1/16 Z
, B62D 5/04
, F16H 57/02 531
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