特許
J-GLOBAL ID:200903055204527541

光ファイバ母材の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内田 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-131997
公開番号(公開出願番号):特開平10-114535
出願日: 1997年05月22日
公開日(公表日): 1998年05月06日
要約:
【要約】【課題】 透明ガラスロッドからなる出発部材上にガラス微粒子を堆積させる際に、ガラス微粒子堆積体の端部における局所的な温度の上昇及び端部の外径非定常部の増量を抑えることができる光ファイバ母材の製造方法を提供すること。【解決手段】 容器内に把持され、軸回りに回転する出発部材と、容器の側面に出発部材の回転軸に直角かつ前後に移動可能に取付けられたガラス合成バーナとを軸方向に相対的に往復運動させながら、前記出発部材にガラス微粒子を順次堆積させて光ファイバ母材を製造する方法において、必要によりガラス微粒子堆積体の端部の外径非定常部におけるガラス微粒子の原料供給を減量又は停止するとともに、外径非定常部におけるガラス合成バーナの加熱力を調整して端部の外径非定常部の温度の局所的上昇を抑えるように制御することを特徴とする光ファイバ母材の製造方法。
請求項(抜粋):
容器内に把持され、軸回りに回転する透明ガラスロッドからなる出発部材と、容器の側面に出発部材の回転軸に直角かつ前後に移動可能に取付けられたガラス合成バーナとを軸方向に相対的に往復運動させながら、前記出発部材に前記バーナで合成されるガラス微粒子を順次堆積させて光ファイバ母材を製造する方法において、ガラス微粒子堆積体の端部の外径非定常部におけるガラス合成バーナの加熱力を調整して端部の外径非定常部の温度の局所的上昇を抑えるように制御することを特徴とする光ファイバ母材の製造方法。
IPC (2件):
C03B 37/018 ,  G02B 6/00 356
FI (3件):
C03B 37/018 A ,  C03B 37/018 C ,  G02B 6/00 356 A

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